【感想・ネタバレ】戦国を斬るのレビュー

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さすが白石一郎、秀作ぞろい。海や九州を題材にした作品が多いが、本作にも加藤家の
改易や、竜造寺氏と大友氏の覇権争いに巻き込まれる小領主の悲哀、鳥羽港の女郎宿に
現れた変わり者の男の話など、読みごたえのある作品が並んでいる。狭い社会や組織の
中での出世争いや権力闘争、くだらない形式主義や権威主義が幅をきかせるあたり、天
下泰平の時代の武士なんて現代のサラリーマンと殆ど同じ。結局、人間、しがらみを捨
てて好きなことをして暮らすのが一番だと思う。できればの話だが。。

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2020年12月29日

Posted by ブクログ

戦国~江戸時代を扱った短編集。
●墓を見た男
●改易
●妖医譚
●戦国を斬る
●謀殺
●城下の月
●長崎まんだら
●やってきた男
…の全8作短編集。
「謀殺」「長崎まんだら」と「やってきた男」がお勧め^^

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2011年01月30日

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