あらすじ
【電子版特典マンガ付き】
デキる男・木関創也は極度の世話焼き体質。
同期のものぐさ王子・野間ゆずは、
そんな創也にとって好きなだけ世話ができる貴重な存在。
晴れて恋人同士となった二人だが、寮の閉鎖やゆずの異動と困難が降りかかり…!?
「可愛い!」「癒やされる…!」と評判を呼んだ
究極のわれ鍋とじ蓋ラブ、再始動!
電子版特典として、紙書籍の応援書店特典マンガ2Pを収録!
■収録内容
・「君はパーフェクト NEXT LEVEL」1話~5話…電子書籍で配信中の作品を加筆修正
・「君はパーフェクト これからもよろしく」7P…描きおろし
・電子版特典描きおろしマンガ2P(紙書籍の応援書店特典と同内容)
極度の世話焼き男子・木関創也は、世話の焼きすぎで相手をボロボロの依存状態にしてしまう特異体質の持ち主。そんな彼の“運命の相手”野間ゆずは、おはようからおやすみまで創也に世話を焼かれまくっても平気な、こちらも度を越したものぐさ体質です。同じ寮での暮らしは2人にとって理想そのものでしたが、ゆずのズボラさが上層部の目に止まってしまって辞職を迫られ、幸せな生活が崩壊の危機にさらされます。
溺愛系世話焼き男子とマイペースなものぐさ男子というと、世話焼きなほうがものぐさなほうに振り回されて面倒を見るという関係性を連想します。しかし、そこは未散ソノオ先生。本作では世話焼き男子・創也が能動的にゆずを構い、そこに幸せを感じているのです。仕事も家事も完璧なスパダリなのに、ゆずに執着し過ぎて残念イケメンと化しているのが推せる〜〜〜。
そして、王子様のような容姿で、創也になされるがままになっているゆずの、子猫の如き姿が可愛すぎて胸が苦しい……。そうやって猫可愛がりされても謙虚さと感謝を忘れないのが、ゆずの「かまわれる才能」。甘やかされているのに自立しているという不思議な存在感が新鮮で魅力的です。
おっとりとした性格の大企業・三代目社長✕税金を搾り取るのが趣味の国税専門官のファビュラスな恋模様を描いた『上質な男とH』(新書館)や、命知らずの冒険家と世界で唯一彼の居場所を突き止められる追跡者(トレーサー)の物語『タイラント』(芳文社)でも、相手に依存しながらも心の芯は一本通った男たちが登場します。完璧ではないけれど、そこが人を惹きつけてやまない未散男子の魅力に翻弄されてしまいます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハイスペック世話焼き×ものぐさ聞き上手の、割れ鍋閉じ蓋CP続編。
新生活&本社人事異動編。
前巻ありきで読んでください。続編としてとても好みな一冊でした。
立川さんとお姉さんのその後も話に出ます。(恐ろしいほどの抜かりなさは健在ですし、この辺はさらにその後も気になる)
ハイスペック木関の人生初挫折からゆずゆずの感情回復まで、全体は相変わらずゆるゆると進むように感じますが、それぞれの内心には怒涛の盛りだくさん回だと思います。
かつてなく最良の職場環境が逆にストレスになりながら、それが楽しく幸せで、多分格段に笑顔の増えているゆずゆずが可愛いです。
あとがきとアニメイト特典リーフレットが本編からもう少し未来の二人も読むことができます。その後の本社社長も元気そうで何よりです。
立川さんところもですが、志方ジュニアのその後も少し気になりますね。
二人して東京に転勤。寮ではなく、同棲生活開始。料理を失敗してるのが、かわいかった。ラブラブしてる中にも試練っぽいことがあって、どうなるかと思ったけど乗り越えてたし、ハッピーで良かった。
流石です!先生!!
ネクストってニコイチって事ですね!流石です!今まで一人一人で対応していた事に、二人で立ち向かう事になった、つまり、次のステージに上がったのですね!
それにしても、ゆずゆずは環境の変化に弱かったのですね。そばにいたのにソウヤさんは気が付かなかった。お世話と一緒で、じわじわ効いてくる毒のようなものなのですね、ストレスとは。
これからも2人で突き進んでほしいです。
本当に一種だけ難点が。
左右や上下がごちゃごちゃのときがある。
ふたりの足をくっつけて♡の形にするとき、
・地面側(下)から見てハートのとき
・人間側(上)から見てハートのとき
の両方あって、
なんか右開きのドアを開けたはずなのに
次のコマでは左開きの描写になってるとか、
前のページでは襟が立ってたのに、
次のページでは普通の襟になってるとか、
腕が3本あるとか
指が6本になってるとか、
そういうたぐいの描写が今作は、
未散先生にしては珍しく多い。
(1巻)
ハートがどっちかわからない。
そして右足を手に取ったはずなのに
次の描写で左足になってる。
(2巻)
ハートがどっちかわからない。[継続]
このときは未散先生が後に明かした
首を壊してたときなのかもしれません。
なんかこの作者にしては、
本当の本当に珍しいミス。
お疲れさまです。
※ 話自体は面白いです。
ただ多々の描写ミスで作品に集中できず、
ちょっと面白さが半減してしまいました。
まだ続いて欲しい
個性強めの2人がそれぞれ大人のバージョンアップしつつ、(コメントで仰っていましたが)一対一から2人一緒のかたちにアップデートしていく恋する2人のお話。(なので一巻読んだ方が良いです)ラブコメ色強めの中にちゃんとそこら辺も滲み出てて、いつもながら面白がっているうちにほっこり幸せな気分になってるパターンにはめられました。
イチャコラは多くなりましたが、この作家さんの最中にする2人の会話が好き(上質な男とH、俺の胸でおやすみなんかの)なので少し残念、でも艶かしいのは相変わらず健在です。
どのお話も終わらないで欲しい、ずっと続きを読んでいたいものばかりなんですよね…ほんと困る、ほんと好き。
ベッタベタに甘い!(好き!)
究極の世話焼き体質×世話焼かれ体質の運命の出会いの続編!楽しみにしていました!
さすがNEXT LEVELでした。うっとりするようないちゃいちゃを見せつけてくれます。
いつまでもふたりで幸せに居られるのだろうなと思えるホッと優しい読後感を求めてしまう、疲れたアナタにお勧めです。
結局どちらがスパダリなのか。需要と供給が成り立つ平和で周りも優しい世界観。平和!好きです。
なかなか
作家買いしている先生の作品です。できればもっと、もぉーっとラブラブな二人が見たかったのが第一印象。BLよりもラブコメの要素が多かったかなぁ。
相変わらず
続編も、相変わらず尽くすことが大好きな創也と不思議ちゃんのゆずが見られて楽しい。
ゆずは、ものぐさだけど、結構しっかりしてるんだよねぇ。
とにかく2人がずっと幸せならそれで良しです!
あ
面白かったです。ゆずゆずとのラブラブに磨きがかかって…。本社に移動して新たなキャラクターもいて面白かったです。お姉ちゃんもきっといいキャラしてるんだろうなーみたいなー。
匿名
割れ鍋にとじ蓋
デキる男とよばれる木関創也は極度の世話焼き体質でした。同期の「ものぐさ王子」と呼ばれる野間ゆずは、そんな創也にとって好きなだけ世話ができる貴重な存在でした。
足のあざを合わせるとハートになるから運命なんだと本気で思う彼はデキる男だが、変わった人と周囲に思われることになりました。
紆余曲折あって晴れて恋人同士になれた二人でしたが、寮の閉鎖やゆずの異動と困難が降りかかり新たな悩みが発生…。
「お世話と生活の違い」は今まで苦労をしてこなかった創也にとって初めての挫折でした。
そんな中でも一緒に過ごすために変わっていく2人。いえ、変わらない2人はすごいと思いました。
最後のおまけの誕生日のお話が特に好きです!
好きだけど、なんか。
好きなお話しですけど、なんかスッキリしない。
あまあまイチャイチャではないかな?
攻めは、受けの子を溺愛しているし、受けの子も攻めを大好きです。
だから、もったいないと思いました。
まあ、好みの問題ですけどね。
個人的には1巻だけで良かったかなと思います。2巻では2人とも本社へ異動となりゆずは社長のゲームの相手をする毎日。そして過労とストレスで倒れます。
社長はめちゃくちゃ仕事ができる人設定です。
BLはファンタジーだけど、L以外の部分であまりに非現実的なものは要らないな。いくらなんでもそんな社長嫌だしあり得ない。
主任が怒るのも当然です。ゆずがあれで倒れるなら全社会人倒れてると思う。
そう言う設定気にならない人なら楽しめるのかな。