【感想・ネタバレ】日本史の論点 邪馬台国から象徴天皇制までのレビュー

あらすじ

鎌倉時代は「いい国つくろう」の1192年に始まる、という時代区分はもはや主流ではない。日本史の研究は日々蓄積され、塗り替えられている。今注目されている日本史の論点は何か、どこまで解明されたのか。「邪馬台国はどこにあったか」「応仁の乱は画期なのか」「江戸時代は「鎖国」だったのか」「明治維新は革命なのか」「田中角栄は名宰相か」など、古代・中世・近世・近代・現代の29の謎に豪華執筆陣が迫る。

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Posted by ブクログ

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現在、注目されている日本史の論点についてまとめた本。

日本史の研究は日々更新されています。新たな研究成果が出てくれば、それにより日本史の論点もまた変わっていきます。

本書は邪馬台国から象徴天皇制まで、現在、論点となっている日本史の謎について、各分野の研究者が解説をしています。

巻末には、日本史をより深く理解するための100冊も紹介されています。

本書は日本史の流れを理解した上で読むと、日本史をより面白く感じることができます。

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2021年04月07日

Posted by ブクログ

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<目次>
第1章  古代  倉本一宏
第2章  中世  今谷明
第3章  近世  大石学
第4章  近代  清水唯一朗
第5章  現代  宮城大蔵

<内容>
現代の日本史学会の「論点」となっていることをまとめたもの。勿論、論者の立場から書かれているバイアスを差し引いて考えなければならないが…。
代史はちょっと難しかったが(特に経済史部門)、おおむね歴史を学ぶものならば、理解できる内容ではなかったか?

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2018年09月07日

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