【感想・ネタバレ】文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要のレビュー

あらすじ

AI社会になって、ボクは職を失わないだろうか?
文系のワタシが、AIでキャリアアップするには?

そんな不安や疑問を解消するのが本書です。

英数国理社×AI時代に対応した、AI活用の現場から生まれた実践トレーニング本。
・専門用語は必要最低限に
・豊富な業種別事例は「自社での活用」を考えるヒントに。
・AIとの「共働きスキル」を身につける。
AIを活用したビジネスプランを豊富に紹介。本書は、AIを、機能別に4分類、役割別に2分類し、合計4×2=8分類にわけている。その分類を用いて、事例を解説しているので、非常に理解しやすく、自分の仕事への適用・応用を検討しやすい。AIとお共働きスキルを身につけよう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

構築済みAIサービス」では、主に「チャットボット」「OCR」「画像認識」「音声認識」「音声合成」などのテーマを扱うものがあります。企業自らがオリジナルで作らなくても、これらのAIを使うだけで済むケースが増えてきています。

 「AI」は一番広い意味をもっている言葉で、その中に「機械学習」が含まれます。また、機械学習のひとつとして「ディープラーニング」がいるわけです。ただ、この「ディープラーニング」が特別な存在であったから機械学習が脚光を浴び、AIの世界がこの数年、急速に発達したのです。

AIとは、人間と同様の知能を実現させようとする技術
機械学習とは、AIの一種。学習により特定のタスクを実行できるようになるAI。学習にあたっては、主に人が特徴(目のつけ所)を定義
ディープラーニングとは、機械学習の一種。人間の脳の神経細胞(ニューロン)を模した学習法から発展。主にマシンが特徴(目のつけ所)を自動定義

ディープラーニングは、大きく3つの点でAIの力を上げ、社会の中でのAIの実用範囲を広げました。ひとつは「画像・動画識別力」、2つ目は「自然言語・会話制御力」、3つ目は「物体制御力」です(図表3‐6)。

「画像・動画識別力」は眼の代わり
「自然言語・会話制御力」は耳と口の代わり
「物体制御力」は身体の代わり

教師あり学習には「分類」「回帰」の2つのタイプが存在します。
 「回帰」は選択肢の中から該当するものを当てにいくのではなく、数値を当てにいくタイプ

 教師なし学習は、どの観点で集合を分けているのかが言語化されず、人による解釈が難しい場合があります。機械学習を使い始める際は、できるだけ答えのデータが用意できる状態でスタートし、教師あり学習から始めるのがおすすめです。

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2022年11月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

AIはデータを集積させたものぐらいの知識しかなかったけど、違うということを理解することが出来た。

今まではAIを作る側を意識していたけど、AIを使う側でもビジネスとして需要があることを理解できた。

「想像できることは実現できる」いよいよこの言葉が現実的な時代になる。

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2021年07月13日

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