【感想・ネタバレ】十角館の殺人(3)のレビュー

あらすじ

「角島青屋敷 謎の四重殺人事件」で謎の死を遂げた建築家・中村青司が「島」に建てた十角形の奇妙な館を、大学のミステリー研に所属する七人――エラリイ、ルルウ、アガサ、カー、ヴァン、ポウ、オルツィが訪れる。到着した次の日、中央ホールのテーブルに「第一の被害者」「探偵」「殺人犯」……と書かれたプレートが置かれていた。誰かの悪戯だろうと目されていたが、「第一の被害者」「第二の被害者」が次々と現実のものとなり、「島」のメンバーは否応なく「犯人探し」をすることに――。
一方、「本土」では、死んだはずの「中村青司」から手紙をもらった江南と行動を共にする島田が、「謎の四重殺人事件」の真実に迫ろうとしていた。

第22回日本ミステリー文学大賞受賞の綾辻行人と、美しさの中に影がある絵でイラストレーターとしても活躍する清原紘がタッグを組んで贈る、本格ミステリの金字塔をもとにした「コミックリメイク」!

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ネタバレ 購入済み

良作コミカライズ

今更ながら十角館の殺人がコミカライズされていることを知って1〜3巻までまとめて購入・購読しました。原作との相違は多々ありますが、絵も綺麗でストーリー運びも丁寧でとても面白いです。3巻でも次々とミス研メンバーが死んでゆく悲壮な展開が続きますが……どうあの『結末』が描かれるのか楽しみではありますね〜4巻も楽しみです。

#ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

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2021年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絵がついたことでかなり好きなキャラになったアガサが死んでしまってめちゃくちゃ悲しい。。

犯人側の心の声を書きつつも、犯人だと解らないようにしている書き方が上手いなと感心しました。もっと人数が減らないと、初見の人は絶対犯人わからないだろうなぁ。

初見で謎を味わうのもいいだろうけど、小説を読んで結末を知った上で読むのもこの作品は楽しめて良いですね。

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2022年07月23日

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