【感想・ネタバレ】OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決めるのレビュー

あらすじ

膨大な現役社員・OB社員の口コミデータから、業績の落ち込みから回復した企業、好調を維持している企業に共通の傾向がわかってきた。それは、オープネス(風通しの良さ)。この組織戦略の新しいキーワードをベストセラー著者、北野唯我氏が独自の視点から解説。「会社の空気」をデータで可視化した画期的1冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

データに基づき相関性を述べている点がとても面白かった。
筆者のほかの著書(転職本)はいまいちだったが、この本は非常に参考になりました。

「風通しの良さ」と「場の調和」のバランスを取るのが難しく、そこで大事なのはやっぱり相手の意見を傾聴する力、尊重する力であることを確信することができた。ただ、「尊重」と「仲良しグループ」の線引きも難しい。その点についても丁寧に触れられていてよかった。

組織が疲弊したときの「ダブルバインド」。心理学用語ではあるが、自分のようなぺーぺーにも噛み砕いてくれている。まさに自分の組織で起こっていることだったので何度も読んでしまった。


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2021年05月11日

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