あらすじ
「吹奏楽部には入らない」と心に決めていた浅野湊は、音楽系の部活が存在しない学校に入学したばかり。閉じた性格で友達をうまく作れず今日も寂しくぼっち飯…と思っていた矢先、見知らぬギャルからないはずの音楽系部活の勧誘を受けた。部活はできない湊と明るく陽気なドラム先輩・響生のすれ違い気味なガールズストーリー開演! ※本作は月刊コミック百合姫2019年8月号に掲載されたものです。
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テンポが良い
お話のテンポが良いので読みやすくて良かったです。最初の方と比べて主人公が楽器を弾いている時、生き生きとしていたのがカッコ良かったです。
二人の出会い
猫背で友達のいないトロンボーン吹きの女の子がドラムをやる先輩に出会いバンドに誘われ惹かれていくお話の第一話。
主人公の湊は小学生の頃からトロンボーンを市民バンドで吹いていたかいあって、中学の吹奏楽部で1年生ながらバンドメンバーに選出。
しかし選ばれなかった先輩が泣いていたこと、それに対して1年に対する風当たりが強くなってしまうかもという不安から選ばれた湊に対して空気読まないヤツというレッテルを同級生が貼ったことをきっかけに部内で孤立してしまう。
そういう経験から高校は吹奏楽部のない所を選び、人間関係の軋轢が少なそうなコンクールバンドに入ったが学校でバンドを組みドラムをやっている響生の目に入り、バンドに勧誘される。
トラウマから断るが響生との自由なセッションに楽しさを感じた。
しかしそれ以外にも湊の胸をドキドキさせる要素が響生にあったことを湊は感じてしまった…。
ぼっちでトラウマ持ちと明るい人という組み合わせが好きなのでこれから二人がどうなるのか楽しみ。