あらすじ
零戦の優位崩壊。圧倒的物量で襲い来る米軍!
航空戦力を集中して守りを固めた連合艦隊は、再建された米海軍機動部隊の猛攻を辛くも凌いだ。だが、開戦以来敵機を圧倒していた零戦も新型戦闘機F6Fヘルキャットの登場によって苦戦を強いられるようになり、連合艦隊の戦力も次第に削られてゆく。一方、米国はその国力に物を言わせて艦隊を増強、マーシャル諸島メジュロ環礁に前進基地を建設し、要衝ラバウル、トラックをも脅かす。日本はこのまま米国の巨大な物量に押し切られてしまうのか!? その時、機動部隊の小沢長官が奇策を提案した――
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Posted by ブクログ
マーシャル諸島を占領し、次なる攻勢を仕掛けようとする米軍と、その目論見を頓挫させようとする日本軍の戦いを描いた巻。
とんでもない大勝利である。読んでて気持ちよかったなぁ。
ポウノール提督率いる任務部隊が見事に振り回されるのは、やはり序盤からの航空戦に長けた人材が戦死しまくった影響だろうか。しかも今巻ではスタンプ少将が戦死(トーマス・スプレーグ少将も怪しい)するという、米軍、とことん消耗するなぁ。
武蔵も対艦戦で無双といっていいほどの活躍をするのが素晴らしい。
阿賀野の活躍があまりなかったのはちと残念ではあったが、些事と言える。
あと、いよいよ空母陸奥と零戦の後継機陣風が登場。出番は最終巻のみだが、その活躍に期待である。
戦時下で山本五十六が海相ではなく首相になるってのはこれまたそうそうない。
この戦争、どういう終わり方をするのか、楽しみである。