あらすじ
『辺獄のシュヴェスタ』の作者、最新作!
『辺獄のシュヴェスタ』の竹良実が選んだ
次の舞台は、“現代の戦地”――
失業中に30歳を迎えた平 仁一郎のもとに届いた、一通の手紙。
それは未知の生命体「亞害体」と戦う
人形兵器「RIZE-ライズ-」を遠隔操縦するパイロット職の通知だった。
人類のために立ち上がる者 という意味を込めて命名された「RIZE」。
戦地の最前線で、人々に知られず世界を救う仕事に就いた仁一郎だが…!?
生死を懸けたSFアクション大作、開幕!!
感情タグBEST3
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大人は汚いな!
最終巻まで読みましたが総評はこれに尽きる。
ロボットものの様ですが、パイロットの上に立つ連中の悪辣さが酷すぎて言葉を失います。
戦略を考えて戦ったり、隊員同士で仲良くなったりする展開は面白かったのですが
終始「お前らなんかいつでも殺せるんだぞ!」と言う状態で働かせられる展開は
素直に楽しめない要素だった気がします。
うーむ
辺獄のシュヴェスタを読んで期待して読むと、肩透かしでした。
舞台は近未来で、前作の様な命をかける場面もありますが、舞台装置、設定が荒い気がしました。
それをも気にならなくなるような展開を続巻に期待します。