【感想・ネタバレ】会津執権の栄誉のレビュー

あらすじ

狙いはただひとつ。伊達政宗の馘(くび)――。

四百年の長きにわたり会津を治めながら、相次ぐ当主の早世で嫡流の男系が途絶えた芦名家。
常陸の佐竹家より新たな当主として婿養子を迎えたものの、家中に軋轢が生じ、北からは伊達政宗の脅威が迫る。
芦名家の行方は家臣筆頭の金上盛備の双肩にかかっており、ついに伊達との摺上原での最終決戦を迎えた。

東北の名家の存亡を描き、直木賞候補となった出色のデビュー作。
本屋が選ぶ時代小説大賞2017受賞!

※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすい。
芦名家では後継者の婿養子選びを伊達家と佐竹家で意見が対立。佐竹家から選ばれたことにより後々の戦のなかで対立がおこったり血縁者の中や家来達の溜まった心のモヤモヤ感が決断を左右し、複雑ゴタゴタ面白い。
まさに参議院選挙まっただ中、勝っても負けてもお互いギクシャクするもんだわね

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2019年08月22日

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