あらすじ
【電子限定版】描き下ろしおまけ番外編「アラサーの憂鬱」収録。●二度目の恋が実っても、将来が安泰とは限らない――!? 学生時代に別れた大学准教授の岩永（いわなが）と、再び恋人同士になった宮田（みやた）。副編集長に昇進も果たし、将来設計を真剣に考える毎日だ。そんなある日、取材先で青年実業家の椙本（すぎもと）と出会う。なぜか宮田をよく知っている様子の椙本は、なんと岩永の元教育係で、宮田に駆け落ちを断念させた元凶の男!! しかも「跡継ぎができるまででいいから、坊っちゃまの結婚を赦してほしい」と告げられて…!? 愛してると断言するには、背負った人生が重すぎる──!? 悩める三十男たちが選び取った恋の最終形ｖ
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泣くとは思わなかった
3巻で完結！のようですね。苦くて痛い思い出の人と大人になってから再会した、奇跡の2度目の物語。
宮田君が年齢なりにスレていて、岩永先生がそれをからかいながら進んで来ました。やっときちんと付き合い出したら、過去の亡霊が追いかけてきます。そう、岩永先生が星澤先輩だった頃の。二人が駆け落ちの約束をした頃の。私は思わず泣いてしまいました。岩永先生は、当時も本気だったんだと。でも、旧家にありがちなしがらみがあったから。初めから諦めてしまっていたんだ。それでも、、、と見た夢。彼に恨まれても良いから宮田君を庇ったんだなあ。平気そうな顔をして、生きてきたんだなあ、と。結果的に家を追われて、姓まで変えることになったのです。潔く受け入れて生きている、カッコいいじゃないですか。
その思いが宮田君にやっと届いた。宮田君は基本的に誠実な人間だから、誠実さで返したのです。
めでたしめでたし。
三十代カップルらしく、中年太り撃退などしつつ、末永く仲良くね！
試練の時
恋仲に水をさす難題、大人の恋は現実も将来も簡単には投げ出せない。だからこそ言葉に詰まる瞬間がある。そして「別れたら他人」が胸に刺さる。
匿名
宮田君
男を魅せましたね！お母様も納得してくれて良かった。岩永先生、宮田君を庇ってくれてたのね。とても好きだったんじゃない。過去の先生は無自覚みたいだけどw本当に、2度目の恋は奇跡的な出会いで、2人が諦めなかった結果ですね。最後、番外編の同棲した2人のほのぼのした日常の喧嘩も可愛い🩷ドラマもやってたみたいだけど、未視聴なので、どういう感じで本編が再現されてるの気になる😚
最高
先輩が高校の時からずーちょ宮田くんのことが好きって言うのがかなりのキュンポイントで、本当によかった結ばれて。
うわぁ〜いい話だったぁ〜
個人的な好みで言うと、どんなにいい作品でも、長く続くとマンネリ化してしまい、あまり好きではない。せめて上下巻までにしてほしいと思っていた。この作品に至っては、３巻があってよかったと思う。ただ、先生が始めからこの３巻までの内容を考えていたかは少し疑問。
まったく伏線回収にはなってない。というか、伏線なんかなかった。突然旧家の後継問題、弟、お世話係の元カレ。ハピエンなんだろうけど、どうなんだろう。
2巻で完結してると思ってたら3巻が出てて、ビックリやら嬉しいやらでした
また先輩と宮田くんに会えて良かったです！
跡継ぎ問題は未解決だけど、弟さん夫婦もいい人達そうだし、皆が幸せになれると良いな〜
宮田君も独立して、2人は同棲始めて…ってとこで終わったので、まだまだこの続きが読めますように
