あらすじ
1866年、世界の海に巨大な怪物があらわれて船の事故が続出。原因調査にむかったフランスのアロンナクス教授たちは、なぞの人物ネモ艦長の潜水艦ノーチラス号にとらわれて深海へ。海底火山の噴火、サメの襲撃、氷山にとじこめられて危機一髪、大ダコとの死闘、そして軍艦との戦い。神秘とおどろきに満ちた、ベルヌのSF名作、海中、海底の大冒険。
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Posted by ブクログ
蒸気で船を動かしてる時代に、電気で動かして、世界中を冒険して、南極に世界初到着したのがおもしろかった。電気の船は秘密裏に作ったんだよ(10歳本人談)
Posted by ブクログ
【あらすじ】
1866年、世界の海に巨大な怪物があらわれて船の事故が続出。原因調査にむかったフランスのアロンナクス教授たちは、なぞの人物ネモ艦長の潜水艦ノーチラス号にとらわれて深海へ。海底火山の噴火、サメの襲撃、氷山にとじこめられて危機一髪、大ダコとの死闘、そして軍艦との戦い。神秘とおどろきに満ちた、ベルヌのSF名作、海中、海底の大冒険。
【感想】
Posted by ブクログ
大のお気に入りです。小さい頃に夜の布団の中で入ってわくわくしながら読みました。ジュールベルヌの作品は今の私の嗜好に多大な影響を与えているような気がします。子供には是非お勧めしたい本です。30代の今になって読み直してみたのですが大変感慨深く、面白く読めました。冒険、科学、兵器、平和などのキーワードに魅かれる人ならば好きではないでしょうか。次は「二年間の休暇」を読み直して見ようかな。
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最初はサラッと読んでしまった。
作者さんの時代背景に思考を巡らす。視座を上げることで見える世界が全然違う。
色々なものを読んだほうがいい、知ったほうがいい、とはこういうことか。
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海洋冒険小説ですね。
なんといっても、子供の頃に読んだ本だとまずはこの本ですね。
ジュール=ベルヌという作家さんは子供心に強く刻み込まれました。何冊か読み進めた思い出があります。
海洋冒険小説というのも、言葉の響きがワクワク感を誘い憧れたものですね。
映画にも成って、年代にかかわらず惹き付けられますね。
子供の頃に読んだのはもう少しページ数も少なかったように思いますが、時代が変わっても永遠に読み次がれる小説だと思います。
私としては『まずこれ読んで』の一冊ですね。
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小学生の朝読書の時間に読んでいた。
久々に読み返すとおもろかった。全然ストーリーを覚えていなかったから当時は文字を追うだけの作業になってたっぽい。
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何十年振りかに読む。正確に言うと初めて最後まで読んだ。^^;思った以上に長く、今の大人が読んでも十分楽しめる作品。名作たる所以ですね。
海底2万マイル。確か小学生だったときには海底2万里だった気がしたが…。それはさておき、
この話の何が凄いって、まだ、近代的潜水艦が出来る前(1870年)にすでに潜水艦と同じ電力で動くノーチラス号を話に登場させ世界中の海を横断し、海底の世界を実際に見たかのように表現している。今では宇宙旅行が話題に上がるけど、他の作品では月世界旅行ついても書いている。
丁度、小学生の頃大好きだったSF冒険物のテレビを思い出させ、もしかしたらこのストーリーが今の漫画も含め原点となっているのではないか、そう思わせてくれる素晴らしい作品。
Posted by ブクログ
十五少年漂流記がおもしろかったので続けて読んだ。
世界の海で、巨大生物に次々に船が沈められるという怪事件が頻発する。主人公の海洋生物学者が調査のために海に繰り出すと、巨大生物だと思われていたものは巨大な潜水艦だった。海に落ちた主人公は潜水艦に助けられるが、もう陸に帰すことはできないと謎の船長から通達を受ける。潜水艦は世界中の海をある目的で航海し、美しい海や未開の深海へ踏み入る潜水艦に、主人公は海洋生物学者としての好奇心をくすぐられつづける。
十五少年漂流記よりは、テーマとしては暗い小説だったが、それが「海」という幻想的な雰囲気と合っていてよかった。
SFのおもしろさは、「もしかしたら今も潜水艦が世界中を航海しているのかも……」という夢を持つことなのかな、と思う。SF小説の楽しみ方がよくわからず、最近はいろいろとSF小説ばかり読んでいるけれど、ようやく自分の好みがわかってきた。例えば「宇宙戦争」というようなスケールの大きな話より、「未来からきた猫型ロボットが一人の少年の生活を微妙に助ける」といったスケールの小さい話の方が私は好み。たぶん、想像力が働くからなんだろう。
Posted by ブクログ
小学校の時に買って、最近読み返しました。世界中の海をネモ船長みたいに旅できたら、本当素晴らしいですよね!
描写も、簡単ながらも的確で挿し絵も少し入っていたのでイメージしやすかったです。昔から好きな物語なので大事にしたいです!
Posted by ブクログ
十五少年漂流記のほうが有名だと思うけど、私は海底二万海里のほうが好きかな。
ジュール・ベルヌは冒険に出たわけではないのに・・・、船乗りでもなく科学者でもないのに、すごい想像力・表現力だなと思った。
小説やマンガを読んで、よく調べてあるなーと思うことがあるけれど、ジュール・ベルヌもすごい。
圧制者を嫌うネモ船長。自由を手に入れたネモ船長。虐げられた人びとの味方であるネモ船長。謎の人物ではあるけれど、キャラクターがしっかりしてる。
個性的な人が出てくる本って好き。個性的すぎて自分には共感できないはずなのに、なぜか共感できてしまう。
私もノーチラス号に乗りたい。・・・あ、一生乗るのは嫌だけど。
Posted by ブクログ
ディズニーのアトラクションの原作
潜水艦とモネ船長については明かされないことが多いが、モネ船長の人柄がだんだんと明かされていく内容に惹かれる
小学生向けで読みやすい
『神秘の島』も読みたい
Posted by ブクログ
『四畳半神話体系』に出てくるので読んでみた。
小学生にはぜひオススメしたい。
大人になってから初めて子ども向けの小説を読んでみた。
「小学生ならワクワクするんだろうなぁ、自分も小さい頃はこんな感性だったんだろなぁ」と思ったり、「大人向けに描き直すなら、ディテールをもっと深めて、このキャラの背景をもっと描いて…」などと思いながら読むとある意味楽しめた。
Posted by ブクログ
冒険については隅から隅まで美しいものの描写などが綺麗で自分も冒険しているような気持ちになれたし、戦闘時にはドキドキもした。
その代わり、細かい描写が多すぎて読むのに時間がかかってしまった。半分まで読んだ時やっとかぁ……と思ってしまった。
まだ電力で潜水艦が動くっていうのがない時代に書かれた本なのでそこはすごいと思う。
ネモが謎すぎるまま終わってしまったので少し悲しかった。
3人が最後助かるまでがあっという間で急に省かれた感があったので、冒険の描写が美しかった分残念だなと思ってしまった。
Posted by ブクログ
子供のころに読んだ覚えがあります。
子供心には、海底の風景の様々な描写がすごく印象的だったことを覚えています。
今読めば、少し物語全体として単調な感は否めないのですが…。