1866年、世界の海に巨大な怪物があらわれて船の事故が続出。原因調査にむかったフランスのアロンナクス教授たちは、なぞの人物ネモ艦長の潜水艦ノーチラス号にとらわれて深海へ。海底火山の噴火、サメの襲撃、氷山にとじこめられて危機一髪、大ダコとの死闘、そして軍艦との戦い。神秘とおどろきに満ちた、ベルヌのSF名作、海中、海底の大冒険。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
大のお気に入りです。小さい頃に夜の布団の中で入ってわくわくしながら読みました。ジュールベルヌの作品は今の私の嗜好に多大な影響を与えているような気がします。子供には是非お勧めしたい本です。30代の今になって読み直してみたのですが大変感慨深く、面白く読めました。冒険、科学、兵器、平和などのキーワードに魅...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月10日
海洋冒険小説ですね。
なんといっても、子供の頃に読んだ本だとまずはこの本ですね。
ジュール=ベルヌという作家さんは子供心に強く刻み込まれました。何冊か読み進めた思い出があります。
海洋冒険小説というのも、言葉の響きがワクワク感を誘い憧れたものですね。
映画にも成って、年代にかかわらず惹き付けられます...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月25日
何十年振りかに読む。正確に言うと初めて最後まで読んだ。^^;思った以上に長く、今の大人が読んでも十分楽しめる作品。名作たる所以ですね。
海底2万マイル。確か小学生だったときには海底2万里だった気がしたが…。それはさておき、
この話の何が凄いって、まだ、近代的潜水艦が出来る前(1870年)にすでに潜...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月18日
十五少年漂流記のほうが有名だと思うけど、私は海底二万海里のほうが好きかな。
ジュール・ベルヌは冒険に出たわけではないのに・・・、船乗りでもなく科学者でもないのに、すごい想像力・表現力だなと思った。
小説やマンガを読んで、よく調べてあるなーと思うことがあるけれど、ジュール・ベルヌもすごい。
圧制...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月31日
冒険については隅から隅まで美しいものの描写などが綺麗で自分も冒険しているような気持ちになれたし、戦闘時にはドキドキもした。
その代わり、細かい描写が多すぎて読むのに時間がかかってしまった。半分まで読んだ時やっとかぁ……と思ってしまった。
まだ電力で潜水艦が動くっていうのがない時代に書かれた本なので...続きを読む