あらすじ
春が訪れた古都(アイテーリア)。昼のランチ営業では「ヒガワリ」の定食を求める声が上がり、いつにも増して店は繁盛していた。ある日、連合王国(ケルティア)からやってきた遍歴商人から貰った豆が大豆だと分かり、さらにその壺から微(かす)かに醤油のにおいがした。こちらの世界にも醤油があるかもしれないことに、ハンスの胸は高鳴った。そして夏のある日、海を越えてきた男が「のぶ」の戸を敲(たた)く。様々な縁が交錯する異世界グルメファンタジー、第4弾。
※この物語はフィクションです。作中に同一の名称があった場合でも、実在する人物、団体等とは一切関係ありません。
感情タグBEST3
まさかの同郷!
トリアエズナマが、取りあえず、生、だと理解できる人物の登場!
その人は何故この異世界にいるのか。何をしにノブに来たのか。
一体どうなるんだろう…とドキドキする展開でした。
相変わらずここの常連さんたちはあたたかい。
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毎度のことながら読んでほっこりホッとする物語!
今回は異世界にある醤油と大豆の謎に迫る物語が主軸で回ります!?
ノブに勤めて研鑽を積むハンス!
ノブに関わる人達の手で少しずつ確実に蘇る古都!
お客様と共に成長していく店『居酒屋ノブ』
新たな登場人物達と共に物語が進みます。
個人的にではありますが2020年の最後のレビューとなるかと思います!
2021年も宜しくお願いいたします!!!
Posted by ブクログ
昼営業を始めた のぶ 。店の人と食べに来る客達の距離感がたまらない。この世界と日本を繋ぐ通路の不思議も相まって大将としのぶのこの先が気になるけど、きっと何とかしていくんだろうと楽な気持ちにもなれる。
ごちそうさまでした
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異世界転生居酒屋モノ4冊目。
お客としてだけでなく、店員としても活躍をしている異世界の住人たち。その成長が特に強く描かれている今作。さらには意外な人物も訪ねてきて勢いを増してきている4冊目。
一人ひとりにあるストーリーと(まあそこまで関係はなくとも)美味しそうな料理描写。美味しいものを食べる時の喜びが非常に伝わりますね。
この本読むとお酒飲み行きたくなってしょうがないなぁ
Posted by ブクログ
飯テロ小説は夜に読むものでは無いですね…
しかし、のぶの店員以外にも日本からの転移者が登場するとは思いませんでしたが、異世界食堂同様に日本との扉は幾つも有るのでしょうか?
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3巻目の時点で少々同じパターンで大丈夫だろうかという心配があったが、杞憂だったようだ。
新たなキャラクターや新たな挑戦を前にのぶは一層賑やかさを増していく。乾杯!
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カルラさんの月と筍にまつわる話興味深かった(^^)
それと相変わらずジャンの勝手な振り回されっぷりは面白い。大好きキャラw
今巻の目玉はなんと言ってもヨダさんの話!
これを転機にこの先また大きなイベントが発生しそう。楽しみ!(^^)
Posted by ブクログ
料亭で修業を積み
独立のために料亭をやめた「矢澤信之」
矢澤信之が修行していた料亭の経営者の
一族でお見合いが嫌で家出をした「千家しのぶ」
が「居酒屋のぶ」を開店させるも
入り口が異世界につながり
異世界の住人を相手に商売をすることになる
物語の第4弾
今回は前作で弟子入りして修行に励んでいる
元傭兵であり常連だった「ハンス」にとって
重要な出来事があったり
それに関連した居酒屋のぶにとっても
びっくりな人物が登場する
1巻(1杯目)が出来が良くアニメ化されたものの
2巻からは少し下火な感じの展開ではあったものの
3巻4巻と良い展開になっていったと
個人的には感じました
異世界の拠点となる古都(アイテーリア)で
手に入りにくい食材が手に入るようになったり
無いと思われた食材がなぜか遠くの国で
見つかると言った大きく展開していったところは
良くも悪くも新たなエッセンスと言いますか
単なる料理を食べさせてリアクションを楽しむ
作品とは違うところが展開されていく感じで
5巻に期待しつつ
少し寝かせてから読もうと思います
Posted by ブクログ
ヒガワリとヒヤシチュウカ、はじめました。豚の竜田揚げ、絶対おいしいだろうそれ。ハンスの成長が半端ない。そして、この世界にも醤油が?!トリアエズナマが繋ぐ運命。解決策が向こうから来ちゃうとか、びっくり。ヨダさんの話好きだわ。流しそうめん楽しそうだなー。
Posted by ブクログ
1~3作目と、世界観とスケールの大きさ、ブレない中世の雰囲気、そして食指をそそる料理の数々、
読んでいても安定して楽しんでいたのですが、
四杯目にきて少し失速した感があります。
ぐいとあおるような気持ちよさのある文章なので、
自作はもっと、一気に楽しんで飲める内容を期待してます。
次ももちろん、読みますよー
Posted by ブクログ
何巻まで読んだかわからなくなっていましたが、ようやく3巻まで読んでいたことがわかり、再開しました。やっぱりおもしろいですね。
ヨダ・コーザの話は驚きました。ロビンソンクルーソーだったか、十五少年漂流記だったか、家族ロビンソンだったか忘れたけど、最後の方でこういう話が出てきたなって思い出しました。