あらすじ
何もない土地に一人放り出され、名ばかり領主となった英雄・ディアス。
どうにかして民を増やそうと奮闘する彼の元にやって来るのは棄民の老婆達や双子の亜人…さらには盗賊まで!?
内政・外交・防衛――初めて気付く統治の難しさに、持ち前の気合と根性と筋肉で立ち向かう!
原作では描かれなかった過去エピソードも収録!
開拓系スローライフ・ファンタジー第2巻!!
感情タグBEST3
双子に癒やされる
今までなろう小説系は興味がなくて、手を出して来なかったけど、唯一この作品だけは気に入って買ってしまった。ただ、ほのぼのとしているだけでなく、それぞれがお互いのことを思いやっている暖かな国の形になっていくのがディアスの人柄から伝わっているのだと思う。
双子ちゃんはただのかわいいポジションでなく、今後は重要な立ち位置になりそうで、そういう意味でも期待してます!
領地運営が始まる
交易を始めたら双子の姉妹を引き受けたり、隣の領地を治める領主が主人公ディアスのファンで陰に陽に協力してくれたりと領地経営が順調に進む巻。
魂判定で「青」は繁栄をもたらすという…その通りになってきたことが実感できます。
あと主人公ディアスが相変わらず脳筋なのも好感。
双子ちゃんが可愛い。アルナーが、しっかり奥さん顔になっていて、いいおかあさになりそう。デイアスみたいな領主様がいるといいな。偏見や差別なく、優しく、よく働く。どっしりとして安心感があり、冷静沈着で、いつも守ってくれる。憎しみや邪唸とかと無縁で、敵に体しても、淡々と領土を守るが、敵をそれ以上恐れたり侮ったり貶めたりはしない。そして、顔の圧、凄かったナ。顔芸?
でも、あとがきで、ばばあを、馬鹿にしたように連発してて、不快で、星へらしたくなったかも。
いろいろ出て来た。
婆さん達に双子、隣の領主。
全員訳ありなのは当然だが、一応独身のディアスの、見事な父親っ振りには感心する。
まぁ、簡単には真似出来ないけどね…。