あらすじ
一方的に婚姻破棄を突き付けられた三十路主婦ユーリは、突如、異世界に迷い込む。冒険者ギルドにいたS級冒険者にポーション収穫の仕事を紹介され、異世界の生活にも徐々に慣れていくユーリは、収穫したポーションのとんでもない秘密に気付いた。外れだと思っていた回復機能のないポーションが、実は醤油だったのだ。しかも、ハズレポーションで作った料理は補正機能のオマケ付き! ユーリの料理は異世界の常識を変えてしまうのか? 「小説家になろう」発、大人気小説をコミカライズ!
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妻と離婚し再婚しようとしたら…
ポーションのあるゲーム世界への異世界転生モノとしては、設定があまりにも大雑把な気がして物語として破綻しかねない危惧があれど、主人公である優莉(ユーリ)がゲーム用語に全く精通してないので何とか成り立つのだろうか…。
細かい事を気にせずにそのまま受容れれば、結構楽しめる感じですね。
でも、気になる点を挙げると、はずれポーションが調味料と気付くのに遅い気もするけど致し方なしか…。
あと、既に転生して数ヶ月?、浮気相手と再婚する為に妻に離婚を切り出した途端に妻が(現世では)失踪し行方不明って、夫に殺人&死体遺棄の嫌疑が掛かっていたりするんだろうか…
ソース、見つかるといいね
イイです、面白かった!
・調味料やその場にある材料をどう組合せるか。派手さは無いけど異世界でも料理のスキルは活きています。ポーションの捕り方にも生活の知恵が感じられて良いです。
・ポーションの過剰摂取はよくない上に、子どもには向かないのがある?何でしょう?日本酒かワインあたり?高級な隠し味が登場するのか、楽しみです。
・黄色のポーションと聞いて、ドリンク剤を連想したのですが、もっと自然な飲み物でしたね。砂糖の代わりに使うとは、さすがです。
・人それぞれ得手不得手はあるもの。補い合おうというのもすばらしいです。愛のあるホームドラマを見てるようです。
異世界料理モノをいくつか読みましたが、食材は現地でなんとかなってもどうにもならないのが調味料。
その調味料の調達方法がこちらの作品では「ポーション」という設定です。ちなみに、のちには一部の食材などもハズレ魔石ってことで手に入ったりします。
私も人並みには料理するので、その組み合わせで…苦しいがなんとかいけるか!?とか、ああ、それを使って…なるほど?とか、それで美味しくなる??まあ…がんばったのか…とか。。。主人公がヒラメキと工夫で料理したものを色々な角度から楽しみました。
モラハラ旦那のせいで自己肯定感が低かった主人公が、自分の料理を求めてくれる人たちに囲まれてどんどんキラキラしていく、素敵なお話です。
タイトル出オチと思いきや
離婚協議中で家を飛び出した専業主婦がサクッと異世界に迷い込み、冒険者修行を積んで生きがいを見つける成長物語。一緒に住むことになった子供達のためにゴキ退治のノリでモンスターを倒したり家事スキルを活かしてポーション料理を探求するなどいい感じに馴染んでいきます。
調理による回復度や効果の違いなど凝った設定で楽しく読めました。タイトルがすべての出オチ作品かも?と若干疑ってすみませんでした。
2巻まで読みましたが山小屋でずっと検証してるのでストーリーはさほど進みません。でも子供達がかわいくて料理がおいしそうなので個人的にはこれでいいかな。続刊を期待しています!
ざっくりめの作画で、キャラの絵柄がかわいいので私はあまり気にしていませんが背景や料理がガツッと書き込まれていないと嫌な人はウ~ンと思うかも。
モヤモヤは残るが総じては面白い
旦那が糞で自立する為のハロワで異世界転生。日本人が子供に見えるのは現世界でも一緒ですね〜。しかし年齢の話題は結構でるものの、いっさい年齢はふせていることに少しモヤモヤ感が残ります。(まわりくどい話は得意で無いので・・・)三十路だって言っちゃえば良いやん!!と何度ツッコミを入れたか分かりません。いつかはバレる(バラす?)のだろうが、そういったことは早めに知ったほうがお互い良い様な気がするのは私だけだろうか?年齢に対するモヤモヤさえなければ楽しく読めます。逆に年齢ばれた時の事を楽しみにしておきます(性根悪 笑)