【感想・ネタバレ】フィデル誕生 ポーラースター3【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

「この子はモンスターだ!」
キューバ革命を成し遂げたフィデル・カストロとその父・アンヘルを描くポーラースター・シリーズ第3弾。

19世紀末、キューバの独立戦争に米西戦争で介入した米国が勝利し、スペインの後釜に居座った。
スペイン軍の少年兵アンヘルは仲間と脱走し、サンチャゴ・デ・クーバで戦後、財を築く。

その彼が小作の娘に産ませた男子こそ“幼き獅子”フィデル・カストロだった。
キューバ革命の英雄カストロ父子を描いた、シリーズ第3弾。

【電子特典】
全電子版共通の「あとがき」、付録(「海堂尊・全著作リスト」「作品相関図」など)のほかに、本書には以下の文章を収録。

電子版あとがき 『ポーラースター3 フィデル誕生』
【関連小文】1 「コマンダンテの海」 1部 コマンダンテの肖像
【関連小文】2 「コマンダンテの海」 2章 イコンの真実
【関連小文】3 「執筆はバクチですよ」

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

カストロ議長の前半生の物語。
前半生と言っても、親の幼少期から物語が始まる。
生き生きとした臨場感溢れる描写と歴史的な事実が綴られる部分があり、後者は多くの人物や団体が次々と出てくるので、読んでいて非常に辛い。
中南米の第二次世界大戦前辺りの政治史に詳しい人は読んでいてとても楽しいのだろうと思う。
キューバの歴史を知りたい人にオススメです。

0
2024年05月10日

「小説」ランキング