【感想・ネタバレ】背後の足音 上のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

プロローグにはいつもヴァランダーとは遠いところで起こっている何事かが描かれる。今回もまた。
本編に入るといつもの署の面々がそれぞれの個性をプンプンさせながら事件に絡んでゆくのだけれど…おや、今回はちょっと違うぞ!
ヴァランダーの相変わらずの「ん~情けないおやじ・・・」なところはちょっと安心、というか苦笑い。
それでも冴えてるところも相変わらず。どう後半に続くのか!

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2015年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

刑事ヴァランダー・シリーズ第7作。
全く身につまされる作品だ。

主役のヴァランダーは、バツイチ、母はとうに亡く前作で父も亡くなった。
姉と娘はそれぞれ離れた場所に住んでいて、日常的な連絡もとっていない。
恋人がいたが、もう何ヶ月も連絡を取っておらず別れたも同然。
友人らしい友人もいない。
50を前にして、糖尿病の宣告も受けた。

こんな状況で、同僚の刑事が殺されたことが判明する。
そして、今更ながら同僚の私生活を知らなかったことを思い知らされる。

中年男性の孤独とアイデンティティ・クライシスを見事に描いている一作だと思う。

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2011年08月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

犯人側の描写でも意図が分からず怖い。ちょっと超人的過ぎるので少し減点。一人でできる犯行には思えない。

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2021年06月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

糖尿病を患いながら、病気を受け止めることができず
うじうじするところは、
相変わらずのヴァランダー警部。

でもなー。
組織捜査を地道に辛抱強くやってきて、
どうして最後に暴走しちゃうんだろう。
そこらへんのキャラクターの一貫性のなさに
ついていけないんだよなー、と思っていたら、
解説にも「人物造詣がアンバランスである」て
書かれてました。

(下巻へ続く)

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2013年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ヴァランダー警部シリーズ7作目。今回は初めからなかなかおもしろく読めた。脇役の一人がいなくなったのは残念。

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2013年02月24日

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