【感想・ネタバレ】ひゃくえむ。(4)のレビュー

あらすじ

俺はトガシ。生まれつき足が速かった。だから、100m走は全国1位だった。「友達」も「居場所」も、“それ”で手に入れた。しかし小6の秋、初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった。本気の高揚と昂奮を──。100mの全力疾走。時間にすれば十数秒。だがそこには、人生全てを懸けるだけの“熱”があった。


人生を狂わせる出会い、再び。トガシvs.小宮、激突!! 一丸となって、アメフト部から勝利をもぎ取った陸上部。部員たちの期待を背負い、トガシは次なる戦い・インターハイに挑む。そこでトガシは、小宮との再会を果たした。しかし小宮は心を閉ざし、そしてあまりにも、速くなり過ぎていた──。空白の期間、彼に何があったのか? そして再戦の行方は!?

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ネタバレ 購入済み

小宮覚醒

小宮の挫折、復活までの苦しみ、そしてトガシとの勝負での勝利。この巻の主役は小宮だった。陸上マシーンのような財津の言葉も短いセリフの中に研ぎ澄まされた人生の真実らしきものがこめられていたと感じた。テニスのおまけ漫画も意外な視点変更で面白い。

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2021年06月12日

購入済み

付属読切りを読もう

ページの都合で巻末に読切り作品が2作品載っています。これがまた面白い。1つ目は、読み始めた後、ストーリーの中心が分かったときに1つ意外性がありその視点が面白いです。2つ目は、この方の作品で初めてふっと笑ってしまった作品です。是非読んでください。

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2021年05月21日

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