【感想・ネタバレ】モンテ=クリスト伯(4)のレビュー

あらすじ

自在に変身して、腐敗した権力者たちに挑戦、汚濁の世に正義の不滅を証そうとするモンテ=クリスト伯。その情念は熱く、復讐の手は冷たい。ヴィルフォールは肉親たちの毒殺に遭い、ダングラールは株取引の度重なる損失に呆然、モルセールは政治的陰謀の発覚から窮地に追いこまれて…。巨編の波乱はクライマックスに!

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Posted by ブクログ

1815年、ナポレオンの時代。
主人公エドモン・ダンテスはマルセイユの一等航海士で、恋人メルセデスと結婚しようとしていた。結婚式の最中に突然身に覚えのない反逆罪で逮捕され、14年間投獄される。
獄中出会った司祭のおかげで、脱獄し、巨額の富を手にする。
その後モンテ・クリスト伯爵として自らを陥れた者たちに復讐する。
1844年に書かれた昔の作品であるので、言い回しが古かったり、遠まわしすぎる言葉だったりするのだが、よく考えられた伏線などがはりめぐらされていたりして古さを楽しめる内容だった。
絶望から這い上がって復讐する話の代表作ではないかと思った。

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2012年10月12日

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