【感想・ネタバレ】モンテ=クリスト伯(3)のレビュー

あらすじ

ダンテスを陥れたダングラールは銀行家で男爵に、ヴィルフォールは検事総長で伯爵となり、富と権力に驕っている。シャンゼリゼの一角に邸宅を構えたモンテ=クリスト伯は、巨富を持つ魅惑的な人物としてパリ社交界に出現、巧みな手段で仇敵に近づき、彼らの過去の悪業をあばき出す……。復讐のドラマは核心に――。

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Posted by ブクログ

1815年、ナポレオンの時代。
主人公エドモン・ダンテスはマルセイユの一等航海士で、恋人メルセデスと結婚しようとしていた。結婚式の最中に突然身に覚えのない反逆罪で逮捕され、14年間投獄される。
獄中出会った司祭のおかげで、脱獄し、巨額の富を手にする。
その後モンテ・クリスト伯爵として自らを陥れた者たちに復讐する。
1844年に書かれた昔の作品であるので、言い回しが古かったり、遠まわしすぎる言葉だったりするのだが、よく考えられた伏線などがはりめぐらされていたりして古さを楽しめる内容だった。
絶望から這い上がって復讐する話の代表作ではないかと思った。

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2012年10月12日

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