【感想・ネタバレ】天使と罪の街(下)のレビュー

あらすじ

殺人鬼が牙を剥く巧妙かつ緻密に張り巡らせた恐るべき悪の罠ボッシュとFBI捜査官が殺人犯と対峙する私立探偵ボッシュとFBI捜査官レイチェルは"詩人(ポエット)"こと連続殺人犯の跡を追う。ラスヴェガス、ネヴァダ州の売春街、そしてロサンジェルス。追っ手をあざ笑うかのように捜査を撹乱する犯人。用意周到に計画された、その恐るべき企みとは? 現代ハードボイルドの第一人者コナリーが描く壮大なサスペンス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

レイチェルとともにポエットを追うボッシュ。
住処を突き止めたが大きな爆発によりポエットの生死は不明。
怒り狂う上司を制して捜査に留まり続けるレイチェル。

ポエットの次のターゲットを見破ったボッシュと嵐の中ポエットを追う。
氾濫する河の中での死闘の末にポエットを仕留めるボッシュ。
犯人も死んで事件解決、、、なのだが
ポエットを追い詰めた時のやり取りの中でレイチェルの嘘を見破ってしまったボッシュ。
なんとなく良い仲になりつつあったがあっけなく破局な感じでエンド。
ボッシュ、元気だな。

ボッシュシリーズ面白い!
マイクル・コナリーすげえな。

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2019年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

テリー・マッケイレブの死 不審 ボッシュへの依頼 テリーのメモ Hザイジックス・ロードへ 送られたGPS 詩人 レイチェル・ウォリング Rザイジックス・ロードへ 邂逅 クリアヘ 詩人の痕跡 爆発 最後のターゲット 雨 NARROWS 終幕 真実

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2018年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コナリー作品のキャストがほぼ総出演の豪華な作品で、コナリー世界最恐で最大の邪悪にボッシュとレイチェルが立ち向かうサスペンスフルな作品だった。

特にポエットがトレーラーに仕掛けた罠が炸裂するくだりや、ポエットがレイチェルに自分の手首を結束バンドで椅子にロックするよう命じるくだりなどは、ポエットの狂気に背筋が寒くなった。

また、クライマックスのナローズでのボッシュとポエットの対決も壮絶で、ポエットの最恐ぶりに、ボッシュですらやられちゃうんじゃないかと心底ハラハラしてしまった。

そして、テリー・マッケイレブがファイルの裏に書きなぐっていた名前「ウィリアム・ビン」の正体とテリーの死の真相にはびっくりさせられた。

私立探偵になってから、ボッシュはバッチがないためいろいろと痛い目に合うことが多かったので、ボッシュがロス市警への復職を決めて、またキズミン・ライダーとパートナーを組めることになりほっとした。

コナリー作品はどれもあまりに面白くて、読後すぐに次の作品を読みたくなる。次の作品があるのが心から嬉しいと思える現代ミステリー屈指の名作シリーズだと思う。こんな素晴らしい作品を「未読で死ぬのは人生の損だと思う」と解説する「霜月蒼(ミステリ研究家)」に激同です!

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2016年04月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

(上巻より続く)
でも、以前の作品で
副主人公とも、もうひとりの主人公ともいうべきだった登場人物が、
死んでしまったのは残念。

とはいえ、ボッシュは娘と交流できているし、
刑事に戻るらしいし、
相棒はキズ・ライダーらしいし、
次の作品が楽しみ。

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2015年04月21日

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