あらすじ
【電子書籍には書き下ろしSS・描き下ろしイラストを特典として収録】「なんでもいいから魔法を使って、村に貢献をすること」。出されたその課題をこなすべく、それぞれ得意な事を見つけて仕事を開始する特別実習生の面々。便利屋として働くホルトと、魔法医として働くクドーを補佐する魔力屋を始めたセービルだが、監督官に「それは魔法使いとしての活動ではない」と言われてしまう。再び退学の危機におちいってしまったセービルは、自分の進む道について思い悩むことに……!?
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大陸南部の反魔女派が趨勢を握る中に出島のように存在する魔法使いの開拓村、そこで特別実習と称して村に役立つ事、ひいては魔法使いへの認識改善を課せられる魔法使い見習いの3人。
その実習の為に各々自らの役割をこなす事になるが、セブの魔力屋だけは向上心が感じられず…。
周囲の大人たちの後押しもあり少しずつ変わってくるが…。
そんな最中、『災厄の残滓』なる凶悪なものを持ち込んだと思しき一派、同時にタイミング悪く襲撃者を従え実地試験に訪れたホルデム。
命の危険に際し蘇ったセブの封じられし記憶…。
ここに来て漸くセブは志を…?