【感想・ネタバレ】魔法使い黎明期6 深潭の魔術師と杖の魔女のレビュー

あらすじ

使節団として新世界に到達したセービルたち。
しかし結果として、新世界の支配者であるダナ・リルとの戦争状態に突入してしまう。
ゼロが魔術で海上に作り上げた氷の町を解放区として、
セービルたちは、支配から逃れることを望む新世界の人々の受け容れを行う。
ダナ・リルの半身たる存在ウツワの、生きたいという願いをかなえ、
彼女をダナ・リルの手から救い出したことで、その対立は激化する。
禁足地への攻撃。黒竜の飛来。そして――折れたルーデンスの魔杖。
無限の魔力を持つ深潭の魔術師セービルと、新しきを追い求める黎明の魔女ロスたちが紡ぐ、物語の行く末は――。
TVアニメ化・コミカライズも大人気の本格ファンタジー、堂々のクライマックス!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

「ゼロから始める魔法の書」から続いた当シリーズ、遂に最終巻。

使節団が新世界と呼んだ其処は、其処に住む彼らからは禁足地と呼ばれた地よりも古くから存在し、支配・従属関係も元がどの様にして成立したのかも判らないものとなっていた。
交易をもたらすだけの筈だった新しい風は、古い空気と混ざり合い暴風となり、人権の無い歪んだ社会を薙ぎ払い、新しい秩序を築き始める事に…。

そして、セービル・ホルト・クドー・ロスらに加え各面々も新たな時代へとそれぞれの歩を進める事に…。
只、ゼロと傭兵とのその後の暮らしのヒント等が無かったのが…

0
2024年12月10日

Posted by ブクログ

これが完結巻なのかぁ、と少々物足りない気持ちになりました。
まだまだ続きがあるようなのに、大人の事情ですかねー。
ただラノベのつねとして、いつでも終われる展開にはなっていたし、一応きちんと話は、まとまっていたので仕方ないかな。
また、いつかゼロやロー達に会えると良いなぁ。

1
2022年07月07日

「男性向けライトノベル」ランキング