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Posted by ブクログ
5歳になったレッツくんのお話。
読み聞かせしてもらうところから自分で読書する移行期のお話。
パパとママの寂しさも、レッツの不安も、うまく表現されていて面白かった。
Posted by ブクログ
児童向けですが、自分の子どもに読み聞かせをしている大人や、読み聞かせをしていた大人もニッコリしそうな素敵なお話。
そういえば、親や先生から読んでもらう時に「どうも、読む速度やめくりのタイミングが違うんだよなー……あと、声の感じ……」と(今にして思えばそういうことを)思って、自分で読むようになった気がします。
大人が読んでくれると、大体、理解度を確認しようとしているのか、感想を言わされたりやクイズめいたことをしてくるのがプレッシャーで嫌だったのもあるかも。
誰かと読むことから一度離れて、自分で読むようになって、それからまた誰かと読むことを楽しめるようになるまで、しばらくかかったんだな、と改めて思った1冊。
レッツは読んでもらったのを「まちがい」と思うのですが、お父さんもお母さんも、読んでもらって喜んでいた事実ごと、大きくなったレッツを受け止めようとしています。また読んで欲しくなったらいつでも読むよ、という安心感も良いです。大人として、かくありたい。
Posted by ブクログ
次女のために買った本。ヨシタケさんかな?と思ったら絵だけヨシタケさん。主人公レッツが父親の膝の上で絵本を読んでもらうが違和感がある。少し「うるさく」感じる。お母さんに読んでもらっても「うるさく」感じる。何故か?一人で黙読してみたいのだ。しかし、親2人にとも「寂しい」と訴える。レッツは1人で本を読みたいのに!と考え込む。でも両親はレッツが成長していることに喜びを感じる。確かに、いつの間にか娘達に絵本を読まなくなったなぁ。その時はあまり考えなかったが、成長する娘をこの絵本を通して理解した。少し長すぎる内容。④