【感想・ネタバレ】信長殺すべしのレビュー

あらすじ

天正十年六月二日、明智光秀は本能寺に信長を討つ。果して黒幕は存在したのか、したならばそれは誰なのか。幾多の仮説を生んだ日本史史上最大の謎がいま明らかに。誰も気付かなかった歴史の真実、そして新事実の発見により導き出された驚愕の真相とは!? ミステリー界の気鋭がものにする超本格歴史推理。

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Posted by ブクログ

誰が黒幕か❓❓明智光秀の信長を討った後のずさんな行動が黒幕説の展開に…
本能寺の変前の武将の行動と討論の内容に違和感なく流れていく。
並行して読んでいる信長はイエズス会に爆殺され。。。の副島隆彦氏の説がやっぱり濃厚なのかも知れないとところどころで結びつくが、最期の信長の言葉は誰が聞いて伝えたのか、小説では女とあるけど大混乱の中覚えているものなのか?
まだまだ明智光秀の事を知らなくてはと思う展開。

1
2018年09月29日

Posted by ブクログ


最後の最後で、えぇっ・・とちょっと思ってしまったので★4つ。


それまではすごく面白かった。
歴史+謎解きというテーマでは、古くは「猿丸幻視行」や、QEDシリーズなどに親しんでいるし、好きなジャンル。


少しずつ謎が解き明かされ、他の仮説との比較で語られ、かつその謎に対応するように
歴史の流れもなぞられる展開は、とても読みやすかった。
本当に、最後の章までは面白かったんだけど・・


・・・あれをありとされると、もうそれはそれで、なんでもありに近くないですか?

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすいというのが第一印象。

所謂主人公が病床で史料にあたり、歴史に隠された謎を繙くという『時の娘』の設定そのままのアームチェア・ディテクティヴ。
明智光秀当人から秀吉、家康へと思考は移っていき、更に正親町天皇のような歴史マニアしか解らないような人物まで手が伸び、最後には山本道助などという半ば創作による人物へと終着する。

ここに至って今までの思索の旅は一体何だったのか、無防備に放り出された感じだ。
嘘でいいから大いに酔わせてくれ!

0
2019年02月25日

Posted by ブクログ

俯瞰する場所を、日ノ本一国にすると、そういう見方もあるのかー…と、着想が面白かった。ハムレット俳優一太郎って、シリーズ? 推理モノだけあって、読み終わらないと気が済まなくなる本。

0
2009年11月10日

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