【感想・ネタバレ】レトリック感覚 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2018年02月19日

レトリックの本。主に比喩について。意識的に言葉を選ぶときに参考にしたいが、それを自然な見た目に収めるのは簡単な話ではないように思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年06月20日

 レトリックは、私たちの言語感覚の深いところにひそみ馴染んでいるというのがよく分かる本だった。

 世の中にはいろいろな言葉があるけれど、そうした標準化された既成の言葉を使って、人の数だけある個々の現実、それも時々刻々と変化するものを表現するのは、思っている以上に挑戦的な試みなのだと思わされる。

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Posted by ブクログ 2013年07月19日

今まで意識することなく使っていた言葉が、どれだけレトリックに、比喩に、暗喩に満ちているものか。

これまで考えたことのない視点で言葉や文章を捉えられるように解きほぐしてくれるような、著者の取っつきやすい言葉が印象的だ。

1000円以上する本ではあるが、そして題名だけ見ると難解な本に感じられるが、多...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年02月07日

「森羅万象の内、実は本名を持たないもののほうがはるかに多く、辞書に乗っている単語を辞書の意味通りに使っただけでは、多価ノしれた自分一人の気持ちを正直に記述することすら出来はしない、というわかりきった事実を、私達は一体、どうして忘れられたのだろう。本当は、人を言い負かすためだけではなく、言葉を飾るため...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年09月20日

ーーーアリストテレスによって弁論術・詩学として集成されたレトリックは、言語に説得効果と美的効果を与えようという技術体系であった。著者は、さまざまの具体例によって、日本人の立場で在来の修辞学に検討を加え、「ことばのあや」とも呼ばれるレトリックに、新しい創造的認識のメカニズムを探り当てた。日本人の言語感...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年07月16日

日本語の世界を覗いてみたい、と思うきっかけになりました。最終的に選んだのは文法の世界でしたが、それでも、私にとってとても大切な本です。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

持ってていい本。
隠喩の使いすぎでよくわからない言葉があふれている。
また提喩と換喩の違いには驚き

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

レトリックについて学ぼうと思い、本書を購入。

レトリックのおもしろさが著者の卓越したレトリック感覚で表現されている。

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Posted by ブクログ 2019年03月23日

 ヨーロッパの伝統的な表現作法、演説の話法、文章の書き方。そこから解説は始まる。佐藤信夫という哲学者が、ひょいと差し出して、ぼくだけではない、多くの人が目からうろこを落とした。
 国語の先生とかしたいと思っている学生さんには是非お読みいただきたい、古びない名著。

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Posted by ブクログ 2016年11月30日

レトリックは元来、表現の説得性を追求する技法および芸術性を追求する技法としてのみ重要視されてきた。それゆえ脚色を嫌う現代の科学的合理主義のもとで、レトリックは無意味かむしろ害悪なものとして葬られてしまった。しかし、それはレトリックの価値を大きく見誤っていると著者は嘆く。〈本当は、人を言い負かすためだ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年10月27日

TwitterやBlogでかんたんに言葉を書き伝えることが出来る時代だからこそ、ちょっと小洒落た言葉のしくみを知っておくとなお楽しくなる。
そんな本。古くなることのない良書。

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Posted by ブクログ 2014年06月28日

第1章 直喩
第2章 隠喩
第3章 換喩
第4章 提喩
第5章 誇張法
第6章 列叙法
第7章 緩叙法
という構成で、各レトリックを丁寧に解説している。

ことばのレトリックは、説得術という実用的な機能と、芸術的あるいは文学的表現の技術という役割とを担っている。
レトリックは笑いと切り離せないものだ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年04月29日

レトリックは単に言葉を装飾するためのものでも、相手を説得するためのものではない。

そうではなくて、自分自身の認識を正しく表現するために使うものである。
本来言葉というのは圧倒的に足りないのであって、
たかの知れた自分の一人の気持ちを正直に記述するためにも、
できるだけありのままに表現するためには用...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年03月07日

比喩法を含むレトリックは物事の今まで見ていなかった点に注目させる。

直喩法は新たな視点を創出。
隠喩は意識しない見方を示唆。
換喩は人が注意を向けがちな面へ誘導する。
提喩は物事の注目させたい面へ注意を向けさせる。
誇張法はあえて冗長な表現を行いユーモアを示す。
列叙法は段階的に注意を向けさせたい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年08月29日

文系の大学生は読んでおくべき本だと思う。通常なら「比喩」と呼ばれる言葉も、暗喩/転喩/風喩などと細かく特徴と手法が分かれることがわかった。逆にこれだけ表現方法が違うのに「比喩法」とひとくくりにしてしまえる人間の認識力はすごいと思う。

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Posted by ブクログ 2011年03月06日

レトリックの役割は
1. 人々を納得させる弁論術
2.言葉に面白みを持たせる修辞術 の他に、
3.既存の単語で表せないものを表現する想像的認識 があることを主張している。確かに言葉のあやによって、既存の表現では表すことのできない現象・事象を表現し伝えることができるし、言語とはそういうものであるといっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年11月17日

おもしろかった。
が、定義の説明が延々と続いたりして辟易。
レトリックに関しては別の本も読んでみようと思う。

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Posted by ブクログ 2010年09月05日

直喩:ふたつのものの類似性を作り出す
隠喩:埋もれている類似性を発掘する
換喩:流動的な隣接関係を示す
提喩:類と種の関係性を用いる
誇張法:言語の性質である嘘と甘えに頼る
列叙法:現実のサイズを表す列挙法とクライマックスへの漸層法
緩叙法:肯定文にはない可能性を見出す

先日読んだレトリック認識の...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年11月02日

大学の推薦図書。
主に比喩について学ぶために読んだ本。
明喩、隠喩、換喩、提喩などについて西欧の考えと著者の考えが書かれている。
提喩を換喩の下位分類と見なすのが西欧に多いようだが、
著者はそれとは異なり、提喩に部分・全体だけではなくて
種・類という考えを取り込んで換喩と同等の比喩であると分析してい...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

評価4.5
読み終わった瞬間、あなたから発せられる言葉には今までには全くなかった生命力が宿っているかもしれない。
私には色々刺激になった!!

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