金田一少年に事件の謎を解かれてしまった犯人たちの視点で本編の事件簿を振り返る作品。
各事件簿で描かれてきた殺人事件の犯人たちがどんなことを思いながら犯行を計画し、トリックを実行したかが描かれているのですが、おどろおどろしかったり、猟奇的だったりした本編とは異なり、クスッと笑えるコメディとなっています。「トリックって金がかかる・・・・!!」、「みんなの前でトリックの粗を言うのやめて・・!!」などの犯人たちの心の叫びが抜群に面白く、やっぱり犯人もそう思ってたんだね、と深くうなずきながらも笑える作品です。船津先生の絵も本編にとても似ていて、本編のファンでも違和感なく楽しめると思います。本編と比べながら読み進めてみても面白いかも♪
感情タグBEST3
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S(すこぶる)K(個性的)
S(すが橋を)K(構築する)
S(サウスポーの証拠)K(こんなところに)
S(その前に)K(金田一をやれ)
S(サンダル)K(暗闇で)
S(直ぐに)K(金田一消す)
S(全て)K(駆逐) ←S(進撃の)K(巨人か)
S(すまん)K(金田一)
S(死んだ?)K(この後は?)
作者のセンスに
S(凄く)
K(感謝)
ジェイソン遠野の事件が一番面白かったです。本編では生死不明の結果に終わりましたがこの作品でも最後死んだのかどうか微妙にそこはぼかした感じで終わりました。