あらすじ
舞台は16世紀、空前の演劇熱に沸くロンドン。片田舎に育った無学の青年・ランス(W・シェイクスピア)は、個性豊かな仲間たちの才能を結集し、芝居の脚本を書き始める。それは、1本のペンだけを武器とした"革命"だった――! 絶対的格差のなかで"自由"を求めた、7人の文豪たちの熱筆疾風録!!!
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かなり面白いです。
ちょっと残虐なシーンもありますが、でも中世ってそういう世の中だったのだな~って思います。
毎巻これからどうなるんだろうか。という感じで、最新刊が出たら直ぐに買ってしまいます!
Posted by ブクログ
文豪・シェイクスピア。
『ロミオとジュリエット』、『ハムレット』、『ヴェニスの商人』などなど、あまりに有名な作品の数々。
しかし、田舎の無学の青年が、なぜ当時の劇作家の頂点に上り詰めたのか?
未だに、大きな謎とされている。
実は、シェイクスピアとは、ひとりの個人ではなく、7人のグループ名であったのではないか?
ランス・カーターやワース・ヒューズなど、様々な才能を持つ7人の人物たち。
大胆な仮説ですか、ワクワクするストーリー運びです。
第2巻が楽しみです。
Posted by ブクログ
第二部開幕。
謎めいたシェイクスピアという人物の真実に迫る物語。でしたが、個人の名前でなくユニット名という形でそこは解決するらしいです。なにしろタイトルの7人が揃ってしまったので。
今後は、ユニット・シェイクスピアの成り上がりストーリーになっていくのでしょう。ユニットの活動期間が短いのは、内紛でしょうかね。
イケイケの成り上がり期と、ドロドロの内紛期が読めるのだと思います。