【感想・ネタバレ】カードキャプターさくら クリアカード編（１１）のレビュー

CLAMP

[ブクログ · ★★★★☆]

モモが真の姿をさくらに見せ、小狼の呪いが解け、さくらと海渡が対峙した…割と動きがあった巻だった。
相変わらずさくらちゃんかわいい…そして、みんな心がきれいで心が洗われる。けど、だからこそみんなに忘れられたさくらの絶望がつらく感じるな…。
海渡は、さくらと秋穂を入れ替えようとしてるのかな。時間のカードってなんかすごいな…目的のカードってなんだろう。
何となく、お父さんはじめ大人キャラの顔が幼く感じる。

[ブクログ · ★★★★☆]

モモさんの真のお姿バレ来ましたね。
色っぽいお口許。
本が見せた世界は、さくらちゃんの精神を抉ってくるタイプのもので、アニメ版の月の試練のときを思い出しました。
あの世界は辛すぎる。
こうしてみると、本当にさくらちゃんは様々な人に愛されている。
それも素質なのかなあ。

そんな世界を見せたモモさんが、完全に敵側ではないところは安心材料のような。
というか、彼女は秋穂ちゃんの味方であって、海渡さんの味方ではないという。
海渡さん、さくらちゃんとは打って変わって味方少ない……

精神攻撃のあとのデートはほっこりできるのかなと思いきや、関係者が集うに集うし。
桃矢兄ちゃんの力も鍵だよなあ、気になる。
土壇場で是非海渡さんをざっくりやってほしいところ。
何しろモモさんお墨付き。

あと、気になるのは「鏡」のカード。
まだあの人物が「小狼くん」の姿を取っていた謎が明かされていないが、このカードが絡んでくる気がする。
さて、どうなるのか。