【感想・ネタバレ】三国演義 第五巻のレビュー

あらすじ

漢王朝の慟哭(どうこく)がきこえる。有名な「出師(すいし)の表」には、孔明の悲痛な叫びが盛りこまれている。張飛は殺害され、劉備も白帝城に没す。桃園で誓いを立てた3人はすでに亡い。さらに趙雲の死も伝えられる。孔明は、軍令に反した馬謖を泣いて斬り、蜀の再興に向け規律をただす。軍師の活躍を生き生きと描く決定版〈三国志〉。

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Posted by ブクログ

劉備も退場して、いよいよ終盤戦です。

で、劉備死んだあとに、孔明の大活躍がはじまるのね。このあたりは、やっていることはけっこう「演義」の原作通りなのだと思います。そして、今まで以上に、孔明、あやしい力が増してきたな。
でも、この書き方だと、急におもしろさがダウンしたという印象はうけませんねぇ。逆にいうと、ここまで派手な展開にしないと、おもしろくないところにきているともいえるのかも……。

しかし、ストーリーは、原作通りでも、解釈はあくまで安能流なところが、すごい。

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2009年10月07日

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