【感想・ネタバレ】ユリエルとグレン (3) 光と闇の行方のレビュー

あらすじ

感動のシリーズ最終巻!ヴァンパイアに襲われた兄弟は、一緒には生きられない悲しみを抱えて、新たな道を歩きだす――。つらいことも悲しいこともやり切れないこともたくさんあったが、今も自分のそばにはグレンがいて、グレンのそばには自分がいる。自分たちで選んだ道を、しっかりと歩いてくることができたのだ。――<本文より>

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ちょっと切ない、ハッピーエンド、かなあと思います。
もっと残酷な終わり方も想像していたので、良かった〜と言うのが一番の感想です。
この作者さんの終わりは決して大団円では無いけれど、希望が残っているところが好きです。

0
2018年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3巻で、最終巻。
やっと人物紹介が本のはじめについていた。

時代のうつろいとともに、ヴァンパイアや狼男などは非科学的、低俗な迷信という世情。教皇庁でも{区分X}という異端審問聖庁の直属の部署は不要、民間のヴァンパイアハンター業者も廃業させるべきとの方針がかたまり、ウォーベック一家は窮地にたたされる
当主は教皇庁に連行され、対ヴァンパイア用の武器は押収される。
ウォーベック一家で 居場所を見つけたユリエルとグレンだが、
この窮地を打開すべくグレンのとった行動は・・・


ハッピーエンドでよかったけど、
もっと年をとってからのエピソードでもよかったのでは?

0
2013年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終的に、異次元もののSFっぽくなっちゃいましたね。

タイトル通り、ユリエルとグレンの話に絞り込んでしまえばよかったのに。神に愛された神父の叔父さまや、無敵のヴァンパイアハンターの頭領や、頼れる人狼の、いない。二人の孤児と、二人のはぐれ者であるヴァンパイアとの話にはできなかったのかなーと思います。なんだろう、全員が立ち向かうべき問題から、微妙に余所見している気がした。

0
2011年06月04日

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