あらすじ
感動のシリーズ最終巻!ヴァンパイアに襲われた兄弟は、一緒には生きられない悲しみを抱えて、新たな道を歩きだす――。つらいことも悲しいこともやり切れないこともたくさんあったが、今も自分のそばにはグレンがいて、グレンのそばには自分がいる。自分たちで選んだ道を、しっかりと歩いてくることができたのだ。――<本文より>
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
ちょっと切ない、ハッピーエンド、かなあと思います。
もっと残酷な終わり方も想像していたので、良かった〜と言うのが一番の感想です。
この作者さんの終わりは決して大団円では無いけれど、希望が残っているところが好きです。
Posted by ブクログ
3巻で、最終巻。
やっと人物紹介が本のはじめについていた。
時代のうつろいとともに、ヴァンパイアや狼男などは非科学的、低俗な迷信という世情。教皇庁でも{区分X}という異端審問聖庁の直属の部署は不要、民間のヴァンパイアハンター業者も廃業させるべきとの方針がかたまり、ウォーベック一家は窮地にたたされる。
当主は教皇庁に連行され、対ヴァンパイア用の武器は押収される。
ウォーベック一家で 居場所を見つけたユリエルとグレンだが、
この窮地を打開すべくグレンのとった行動は・・・
ハッピーエンドでよかったけど、
もっと年をとってからのエピソードでもよかったのでは?