【感想・ネタバレ】新装版 BLAME!(2)のレビュー

あらすじ

弐瓶勉の傑作SF! カバーは新たに描き下ろし! 極限まで発達したインターネット世界。「感染前」の「ネット端末遺伝子」を求め、「統治局」への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪する探索者・霧亥(キリイ)。かつて生電社の主任科学者を務め、ネット端末遺伝子合成実験の失敗の責任を問われて生電社の地下に幽閉されていた女性・シボを救出した霧亥は、彼女と行動を共にする。

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知る人ぞ知るダークSFの傑作です。舞台は極限まで発達したインターネット世界。主人公・霧亥は「感染前」の「ネット端末遺伝子」を求めて、超巨大な建造物をさまよっています。
この本を読んだときの最初の感想は、「建造物デカッ!」です。人ではなく、建造物を中心においたコマ割りで、人が豆粒みたいなサイズです。作者・弐瓶勉は元々建築関係の仕事をしており、建物へのこだわりがスゴいのです。
そんな超巨大建造物を霧亥の持つ武器 「重力子放射線射出装置」で吹き飛ばす描写は圧巻!映画化もした人気作品なので気になった方はぜひ読んでみてください。

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感情タグBEST3

tk

購入済み

世界観とキャラクター造形がかっこいい
説明台詞が増えたけど正直そこまで理解はできてない
統治局、セーフガード、東亜重工、ワードセンスが神

0
2025年04月08日

匿名

ネタバレ 購入済み

最高の2冊目

シボの研究所編終わりまでが収録されています。
2作目は他の巻よりも生物・会話が多く、淡々と進む中でも世界観がより知れる興味深い巻ではないでしょうか。

#アツい #ドキドキハラハラ #ダーク

0
2023年12月23日

Posted by ブクログ

"だんだん、漫画の世界にのめりこめそうな感覚がわいてきた。
この世界の住人は、過去の経緯をしらないまま何とか生き抜いている。
巨大な建造物の幾重にも重なる階層それぞれにいろんな役割を担う種族が生きている。
そして、それらを排除するプログラムもある。
巨大なプログラム内で、自発的に生成されたソースの適正化を図るがごとく。
共同開発するようなプログラムでは、生じうることなのかもしれない。"

0
2018年11月25日

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