【感想・ネタバレ】戦争論 中のレビュー

あらすじ

ナポレオン一世により本質的な変貌をとげた戦争形態たる国民戦争を精密に分析して、近代戦争の特質を明らかにした戦争哲学である。なお、戦史の理論的問題に正しい視点を提示し、戦争と政治・戦争の原型・戦争の本性を明らかにする。軍事専門家のみならず、エンゲルス、レーニンなどにも多くの影響を与えた。

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Posted by ブクログ

戦闘、戦闘力、防御に関する巻。レクラム版ではカットされている内容も訳出されている。少々翻訳が古いので、現代では使われないような漢字が多用されている点は改良の余地がある。実戦例は七年戦争とナポレオン戦争から採っていることが多く、少なくとも、この二つの戦役に対する予備知識がないと理解が深まらない、または面白くないかもしれない。

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2014年10月14日

Posted by ブクログ

戦略うんぬんより兵数の多い方が、攻めより守った方が、強い、というなんとも夢のない、というか現実的な、戦争論。核の出現やら、兵器の遠隔操作が可能になった現在では、全く役に立たないだろう戦略が書かれています。

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2009年10月04日

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