【感想・ネタバレ】戦争論 下のレビュー

あらすじ

ナポレオン一世により本質的な変貌をとげた戦争形態たる国民戦争を精密に分析して、近代戦争の特質を明らかにした戦争哲学である。なお、戦史の理論的問題に正しい視点を提示し、戦争と政治・戦争の原型・戦争の本性を明らかにする。軍事専門家のみならず、エンゲルス、レーニンなどにも多くの影響を与えた。

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Posted by ブクログ

防御の後半、攻撃、戦争計画、及び索引を配した巻。『戦争論』全般にいえることだが、少なくとも、フリードリヒ大王の戦争、ナポレオン戦争に関する知識が無ければ訳がわからない部分が多くなると思われるし、当時のプロイセンの置かれた状況や、軍事思想の変遷などを知っていなければ読みこなすことは困難だろう。有名な本だが、最初に手を出すレベルの本ではなく、戦争に関する様々な書物を読んでから取り組むべき本であると思う。

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2014年10月15日

Posted by ブクログ

戦略うんぬんより兵数の多い方が、攻めより守った方が、強い、というなんとも夢のない、というか現実的な、戦争論。核の出現やら、兵器の遠隔操作が可能になった現在では、全く役に立たないだろう戦略が書かれています。

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2009年10月04日

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