感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
面白く、一気に読み終えた。
妻として、嫁として、女として。いつまでやるのか、どこまでやるのか。
男の自分が何を考え言ったところで、所詮他人事でしょ?と思われそうだけど、妻に寄り添える人間になりたいと思った。
父親がとてつもなく頼り甲斐のある男だった。カッコいい。理想だ。
ただ、工藤。俺は最初からお前の事信用してなかったからな。
Posted by ブクログ
夫を脳溢血でなくした妻が主役の物語。下町で育ち、品のない親に育てられた夏葉子。名家に嫁ぐも、夫ともそんなに仲がよいわけでもなく、そんな折、40代で旦那を亡くしてしまう。義理の父や母は、自分の親と比べると立派で尊敬していたが、夫の死後も嫁として、将来自分達やひきこもりの義理の姉の面倒を見るように期待される。
夫の浮気相手が出現したり、新たな恋人ができるが、ろくでなしだったりと様々なことが続く。
そんなこともあり、嫌になるが、自分の家は気に入っているから、ここは離れたくはない。そんな時に助けてくれたのは、実家の父だった。また、姻戚関係終了届なるものが、役所で提出すれば姻戚関係をリセットできることを知る。
この作者は、身近で起こりそうな事をリアルに書き、最後には一番いい選択肢を選ぶ主人公が多いと思います。とても面白く、小気味よいです。
Posted by ブクログ
嫁という立場、その他同じだなあというのが色々あって頷きながら読みました。つぶしてもよい人間、と言うセリフには嫁の立場の人にははっとさせられるでしょう。嫁の役割、とかキレイな言葉でうまく言われますが、このセリフは一番的を得ていると思います。気付かされた、と言ってもいいかも。
Posted by ブクログ
読みやすい。どの本も家族のいやな部分を再現しててイライラします笑
お父さんが頼りになるのが主人公にとってとても良かった。
私も経験があるが、どんな良い関係で亡くなると本当に揉める。
主人公のお義母さんは本当に良い人だったからこそこれからもご縁が続けていける流れになれたのだと思う。
義姉も一歩進もうとしてるのが良かった。