【感想・ネタバレ】闇医者おゑん秘録帖 残陽の廓のレビュー

あらすじ

「日本歴史時代作家協会賞」受賞の人気シリーズ第3弾、待望の文庫化!

数千の男女が蠢き、夥しい金が動く。
幻の花が咲く街・吉原。
遊女たちの命を次々に奪う病の正体は!?

おゑんは、複雑な事情を抱える女たちを診ることを生業とする闇医者だ。
吉原の廓・美濃屋で花魁の安芸を診察した帰り、甲三郎と名乗る謎めいた男がおゑんに声をかけてくる。美濃屋の主・久五郎と吉原の惣名主である平左衛門のもとにいざなわれたおゑんは、3日前に倒れた遊女・春駒を診て欲しいと二人に頼まれる。
しかし、これまでおゑんが見たこともない症状で病み窶れている春駒は、治療も虚しく命を落としてしまう。平左衛門によると、最近、同様に亡くなった遊女は春駒で3人目だという――。

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Posted by ブクログ

時代もの好きの母から借りたシリーズ3冊目、ミステリーとしてはもっとも楽しめました……今回は吉原が舞台です

登場人物の心理描写は、暗くて深くて重くて……弥勒シリーズと同じくこれぞあさの節!という感じ
全編に漂うダークな雰囲気は、おゑんその人と重なります

4冊目以降はまだ文庫になっていないようなので、しばらくお預けとなりそう
あさのあつこさんの現代小説を読んだことがない(!)ので、ぜひ読んでみたい
きっと文体やテイストがまったく違うんだろうな〜、「バッテリー」からかな〜

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

人には希望がなくてはならない。生きるための道を照らす光ともいうのだろうか。

吉原という大きな闇を抱えている廓の中で生きる人々に光の意義を医学と気風の良さで相手に伝える闇医者おゑん。

関わる人が増えるほど、だんだん人間味を増していくおゑんがなんだか愛おしくなる一冊。

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2026年04月06日

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