【感想・ネタバレ】夢みる葦笛のレビュー

あらすじ

ある日、街に現れたイソギンチャクのような頭を持つ奇妙な生物。不思議な曲を奏でるそれは、みるみる増殖していく。その美しい歌声は人々を魅了するが、一方で人間から大切な何かを奪い去ろうとしていた。(表題作) 人と人あらざるもの、呪術と科学、過去と未来。様々な境界上を自在に飛翔し、「人間とは何か」を問う。収録作すべてが並々ならぬ傑作! 奇跡の短篇集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

収録されている掌編すべてが重厚なSFで、読むのにかなりの時間を掛けてしまった。
最も気に入ったのは「上海フランス租界祁斉路三二〇号」。一人称視点から展開される不思議な出来事は、実は史実のパラレルワールドだったというゾクゾクする面白さ。ここで描かれた科学者の正義がとても良かった。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「夢みる葦笛」★★★
「眼神」★★★
「完全なる脳髄」★★★
「石繭」★★★
「氷波」★★★
「滑車の地」★★★
「プテロス」★★★
「楽園〈パラディスス〉」★★★
「上海フランス租界祁斉路三二〇号」★★★
「アステロイド・ツリーの彼方へ」★★★

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2024年02月08日

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