あらすじ
著書が日本で異例の売れ行きを見せている“哲学界の新星”、マルクス・ガブリエル。2018年6月の来日時の滞在記録をまとめて大反響となったNHK番組「欲望の時代の哲学」を待望の書籍化。あのガブリエルが、誰にでも分かる言葉で「戦後史」から「日本」までを語りつくす! 世界的ロボット工学者・石黒浩氏とのスリリングな対論も収録。
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Posted by ブクログ
哲学と言われるとハードルが高くなるので、頭の体操と捉える。当たり前だと認識していた物事を、本当に当たり前なのか?と疑う行為はとてもしんどい。普段いかに頭を使っていないか。深く思考する。たまには必要。
Posted by ブクログ
マルクス・ガブリエル
欲望の時代を哲学する
海外の哲学の巨匠が説明した、これからの時代に哲学が必要な理由を説明した。
日本の考え方は根本的に海外(とくにドイツ)とは異なっており、あるものへの概念イメージも異なる。
そして、日本人は、存在しないものを存在するとし、海外の人は存在しないものは存在しないとする。
そのような考え方が今後必要と説明した本?
そして、日本は、海外の人の考え方と根本的に違う部分があるから日本なりの
価値の発揮の仕方があるよということをのべているのだと思う。
これは一読ではきつい。
3章
ロボットどうなっていくか
・日本と外の比較
そもそも、各言葉に対するコンセプトが違う。
存在
海外は目に見えるもの
日本は目に見えないもの
英語の先生が会社にくる
Qどうやって言語を学ぶのか
英語を学ぶには英語で学ぶ
英語を日本語に翻訳しない。意味が違う。
日本の文脈依存。暗黙の了解
日本の文脈が理解できない。難しい。
人間の定義 195
・日本人とドイツの道徳
お互いを
日本人は他人を意識する。なんで?
・意味の領域
・何がいいたかったの?
ー哲学っておもしろいもの?
ー哲学はテクノロジーの時代に必要?