あらすじ
「私たちは、本当の家族じゃない」。三條一里がメストレに出逢ったことに呼応するように、次々と明らかになる、彼女を取り巻く残酷な現実。自由を求めて伸ばしたその手は、果たして光に届くのだろうか――。家族、絆、暴力、陰謀、愛…奴隷貿易と圧政の血塗られた歴史に彩られた舞闘技「カポエイラ」、その陰惨な暗闇が、彼女を強く、切なく、成長させる。慟哭と相克の第2巻。
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筋道が立って来ました
この漫画はどういう漫画なのだろう、、、と、一巻目を読んだ時に思っていましたが、ストーリーが展開して話の筋道が立って来た二巻目でした、面白いです。
一里さんの秘密と財産と
この巻までは読んでいました。いわゆるギャングの子どもだったところから逃亡生活に入った一里さん、育ての両親はなりすましだったようです。組織の追手から逃れていたのが状況も変わり、ボスの遺産相続争いに参加させられるようです。
この辺の構想も壮大で良いです。巻末ではブラジルに取材に行って、作者一行、どうもカモに見られているようですが……
細かいことですが、メストレ、カメラを止めるなではなく、カラミを止めるな、みたいな映画を見ていたようです。そういえばこの頃に流行ったんでしたっけね。
Posted by ブクログ
そのスジの偉人傳。「正義の味方の悲哀」が書いてはあるのだが、うーん。
カポエィラに魔道とか宗教的なアレはあるんだよな。
ヒロインの出生のいろいろが何となく出る。