あらすじ
ごく普通の家庭に育ちながら、言い知れぬ孤独と束縛感を抱える女子中学生・三條一里(さんじょういちり)。学校帰りのコンビニで強盗に襲われかけた刹那、彼女に摩訶不思議な体験が訪れる――。それは、彼女の出逢いと解放の物語が、幕を開けた瞬間だった。音楽、格闘、ダンス、哲学、宗教…人間の営みのすべてを体現する舞闘技「カポエイラ」に、“漫画の求道者”迫稔雄が漫画表現の粋を集めて挑む、異類の青春バイオレンス大河、開幕。
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Posted by ブクログ
この人の作品はぞくっと感がすごい!
読む手が止まらなくなるってこういうことを言うんだな。物語を描き強引にでも進める手腕にものすごくひきつけられた。
カポエイラものにして
この作品は以前にも少し、読んでいます。
主人公の女の子にはどうやら生まれの秘密があるようです。
公園とかで出会ったカポエイラの達人、コンビニ強盗などを撃退してかなり強く、動きなどを他の仲間と共に教わるように。
成人したとおぼしき主人公も少し出てきて、大展開がありそうです。
Posted by ブクログ
ポルトガル語を操る明らかにニグロイドのをっさんへ、ヒロインが「この人はポルトガル人」と言ふのはいい感じ。
「アンゴラ、コンゴ、ナイジェリア」の辺での農耕が稲作を準備したとする中尾佐助の農耕文化説を見ると、カポエィラのマンジンガの関係を「田植え」とする本作に反応する。