【感想・ネタバレ】ミスター・メルセデス 上のレビュー

あらすじ

「恐怖の帝王」がデビュー40年目にして初めてミステリーを書いた!

暗い霧雨の朝。仕事を求める人々の列に、何者かが駆る暴走車が突っ込んだ。多数の死傷者を残して車は走り去り、事件は未解決に終わった。
そして今、退職刑事ホッジズのもとに犯人からの挑戦状が届く。
「こいつをこの手で捕らえてやる」。決意したホッジズは、孤独な調査を開始する――。

退職刑事VS卑劣な殺人鬼。米最高のミステリー賞・エドガー賞を受賞した巨匠の傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったー!キャラがビンビンに立ちまくってて爺ミステリ好きには堪らない。退職した老刑事のもとに届いた迷宮入り事件の犯人からの手紙。犯人の名はメルセデスキラー。冒頭で執拗に描かれた陰惨な無差別殺人の犯人。比喩や繰返しに隠語もまぶしたキングの世界観に入り込むのは容易くないが、一度乗り込めばメルセデスの12気筒エンジンが軽やかにページを捲る。満足感ある読後の後書きで「この作品は 三 部 作 である」(°Д°)まーじーかー!しかも既に発売済み(アメリカ版)文春さんはよ!はよ出してよ!('ε'*)

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2019年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

出だしは良かった。
得体の知れない狡猾な犯罪者と一線を退いた優秀な刑事ホッジスとの再対決。
過去の事件を新たな視点で紐解く系。

徐々に明らかになっていく犯人の不完全生、事件追うホッジスのステレオタイプ的な事件関係者との情事。
あまりにもありがちで低級な構図に成り下がってきてしまい下巻で転換がないと飽きてしまいそう。

スティーブン・キングってこんなもんだったっけ!?

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2020年06月28日

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