【感想・ネタバレ】パラスティック・ソウル(1)のレビュー

あらすじ

とある科学者が死に、『最後の晩餐』に招かれた縁もゆかりもない四人に“願いの叶う薬”が配られる。大学生の八尋は、その薬を大嫌いな相手・ジョエルに飲ませた。自分を好きになるように――意趣返しにそう願って。第1話《fake lovers》ほか、父の遺産の在り処を聞きだすため、兄の遺体を掘り返して薬を飲ませた芭亜斗の愛憎を描く第2話《dear brother》ほかを収録。近未来が舞台の愛の物語、ついに文庫化。
(収録作品)プロローグ/fake lovers/dear brother/true lovers&書き下ろし
※本作は『パラスティック・ソウル ~はじまりの章~』にも一部収録されております。重複購入にご注意ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

願いの叶う薬にまつわる、人々の話。
色々なところで、それぞれがつながっていて、相関図を思い浮かべつつ読みすすめた。
SF物は、ほとんど読まないんだけれど、好きな作者なので。
結果、おもしろかったので、次巻も読もうと思う。

八尋とジョエルの話は、切なくて。薬がなくても2人はいずれ繋がっていったんじゃないかな。

ケビンとバートの話は、初めは身勝手な願いと思ったけれど、読み進めていくうちに話さなかったがためにすれ違っていることがわかって、悲しい結末だったけれど、報われたところもあったのかな…

1
2024年08月14日

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