【感想・ネタバレ】社会変革のためのシステム思考実践ガイド――共に解決策を見出し、コレクティブ・インパクトを創造するのレビュー

あらすじ

【ソーシャルセクターで注目を集める「コレクティブ・インパクト」初の実践書。】

その“解決策”が、実は問題を“悪化”させている?
いくら支援しても、ホームレスになる人が増え続ける。
厳しく取り締まっても、犯罪はなくならない。
よかれと思う行為が逆の結果を生むとき、何が起こっているのか?
20年以上の実践から生まれた、複雑な問題の本質に迫るアプローチ。

・著者が関わった豊富な事例をもとに、実務的なプロセスをわかりやすく解説。参加者が現実に向き合い、新しい方向性を見出す様子がリアルに描かれる。
・システム思考の専門家の小田理一郎氏が監訳・解説を執筆。解説では「実践上の10のコツ」を紹介。
・ソーシャルイノベーションの専門家の井上英之氏による日本語版まえがきでは、コレクティブ・インパクトの潮流とシステム思考との関係を丁寧に説明。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

社会問題や公共部門の施策の失敗などについて、善意はあるのになぜ問題は解決されないのだろう?と言う俯瞰的な視点で問題が引き起こされ解決策が機能しない構造を捉える方法を提示する本。

現状と問題が生まれるのはシステムによるものであるとし、システムの利害関係者の関わりによって問題を解決しようとする。問題は同じ次元のアプローチでは解決されない。

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2023年05月27日

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