あらすじ
元No.1キャバ嬢がシャッター街を変える
ここは鳥取県米子市朝日町。
歌舞伎町“元”NO.1キャバ嬢・アヤネの活躍で勢いづくジュンのキャバクラ店だったが、偏見にまみれた市役所職員・雷門いちごの策略により、営業停止に追い込まれてしまう・・・
そんな最中、アヤネが下したあり得ない決断とは・・・!?
朝日町を、米子市を、ひいては鳥取全体を活性化させる伝説は始まったばかり・・・
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地元の市役所とかとも
ちょっとお店を敵視している公務員も出てきて、この辺はいわゆる水商売に対するステレオタイプな余談と偏見の典型でしたね。ネットの有象無象の反応にも近いというか。
合間合間に挟まっていた、作者の鳥取レポートもかなり良かったですね。
鳥取県だと確かに、列車の電化率、低いですからね。今時の若い人とか、何でも電車、と言っちゃうでしょうし。
あやねさんの昔の知人等もちらりと連絡してきたりで、この辺はまた後々にも出てきそうです。
匿名
三巻目
歌舞伎町で7年働きトップの座にまで昇り詰めたアヤネは突然キャバ嬢を辞めて地元である鳥取県米子市朝日町通称ヒマチに出戻ってきた。
ずっと頑張っていたからということを言い訳にぐうたら三昧だったが母親に生活費を入れろと一喝される。
昼職を探すも歌舞伎町時代の金銭感覚が抜けず結局母親の経営するスナックで働くことに。
その店の売り上げを激増させた事に目をつけたキャバクラの店長ジュンに頼まれてお金が必要な同級生のユリナと共にキャバクラで働くも意地でもキャバ嬢はやらずエスコートから店長にのし上がり売り上げを激増させる。
オーナーの提案で店を新装開店させるもライバル店のキャバ嬢の妨害に合うも正攻法で打ち負かし順調な滑り出し。
そんななかある酒屋で出す筈だった萌え絵のラベルの新作をユリナの写真で売り出しそのお酒をキャバクラに持っていくとサービスになるという特典を付けお酒もキャバクラも売り上げを伸ばす。
その噂を聞きつけた商店街の店主たちがアヤネに話を持ちかけるが彼女は一蹴。
打ちひしがれる店主たちだが現状を変える一歩は自分がやらなきゃいけないということに気づきヒマチに活気が少しずつ戻る。
しかしやり方に不満を持つ者もいて……。
お役所のお堅さは仕方がないにしても嫌がらせみたいな規制は活気の目を摘むよなぁと思った。
役所のいちごさんが見る目が変わってほっこり回だった。
黒服のイケメンが出てきたのでアヤネの過去辺りも触れるのかな!?ってとこで終わったので続きがきになる。