あらすじ
#4 フセンが運んできた事件 太陽の告白未遂に、悩む森若さん。そんな折、秘書課のマリナからイレギュラーな入金が。怪しい入金に、森若さんは!? #5 ウサギの先の真実 たびたび問題になる、会社の“顔”、広報の織子の高額な領収書。疑惑をすり抜ける織子に、森若さんがとった行動とは。 #6 これがトップ営業マン 営業部の真のエース・山崎の空出張疑惑が再燃!! 腹の読めない山崎が、森若さんに託した事って…!?
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お仕事、恋愛、人間ドラマ、謎解き……と、
エンタメ要素がぎゅっと詰まった同名小説のコミカライズ。
NHKで放送された多部未華子さん主演のドラマも話題になりました。
石鹸会社「天天コーポレーション」で働く森若沙名子は、
入社五年目にして経理部の“名物”社員。
“イーブン”をモットーにきっちりと数字を合わせ、スケジュールを調整する、
過不足も隙もない完璧な生活を送っています。
そこに一石を投じたのが、営業部エースの山田太陽。
名は体を表すがごとく明るくパワフル、ちょっとお調子者な太陽にペースを乱されて
最初はイラついていた森若でしたが、ある出来事をきっかけに急接近!?
クールな森若さん(彼氏いない歴27年=年齢)が、
初めての恋にオロオロする様子はとてつもなくカワイイのです。
2人の関係性もさることながら、つじつまの合わない経費の真相など
経理部ならではの視点で解明される独特の謎もユニーク。
天天コーポレーションで働くサブキャラもいい味を出しており、読み応え抜群です!
ぜひ原作小説と合わせてお楽しみください。
感情タグBEST3
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ドキドキ
森若さんと太陽くんがデートする仲になるとは!
2人のやりとりを見ているとニヤニヤしちゃいます。
森若さんが拾った書類がめちゃくちゃ気になります……!
告白されかかって、テンパって思わず有給を取ってしまう沙名子さんがかわいい。
思った事を素直に言って、流れを変えた沙名子さん、チャンスの神様の前髪、キチンと捕まえましたね。太陽との関係が少しずつ前進していて、応援してます。
仕事はいつも完璧だし、プライベートも充実、良い人生。
匿名
経費
一糸乱れぬ生活を送る森若さんの前にヒョッと現れた年下イケメンズ、山田大陽君。そして日々持ち込まれる領収書から行動、人間性までも丸裸にされてしまうお話し。面白い。
経理と営業の恋
ある会社の経理部の女性が社内の経費をめぐるいろいろな事を解決するお話の第二巻。
前巻では営業部のエースである山田が経費で謎のたこ焼き代やテーマパーク入場料を落とそうとしていたことからゴタゴタに巻き込まれてしまった若森。
しかしそれはきちんと経費で落とせる範囲のものだったとわかったこと、そして山田から好意を向けられていることに
気づいた。
その後何度か社外で食事をすることになった二人は急速に仲が近づく。
告白されかけたことがオーバーヒートを起こし会社を休んでしまった。
今まできっちりとした乱れのない生活、ルーティーン通りに戻したいと思いつつもそれが10年後20年後まで続いてしまった場合のことを想像して途方もない恐怖を覚える。
その後出社した若森は秘書課のマリナの経費をめぐるゴタゴタと疑惑の件に取り掛かる。
いろいろ調べてみるとマリナは天天コーポレーションの社名が入った領収書ではなく別の領収書を使って取引先の旅館から25万円+47万円を着服していたのだった。
無事解決したが、マリナが若森のパソコンに貼ってあった付箋を捨てていたことが判明。
その付箋は山田が若森にあてた物だったのを山田から聞いた。
それに対して若森は勇気を出して山田の誘いを受ける事を決めたのだった。
1巻目よりも距離が近づいた若森と山田。
二人ともとてもかわいいし一生懸命だなぁというのが伝わってきた。
若森の仕事の方も2巻目はより深く書いてあって経理の仕事のすごさや綿密さがより伝わってきた。
社内の人間がもしかしたらズルしているのかもしれないと疑わなければいけないことや、その相手のプライベートまで下手したら知ってしまうことのリスクなど気が抜けないし、社内の人と距離を置きたいという若森の従来の姿勢もよく共感できた。
これから若森の仕事はどうなっていくのか、若森と山田の関係はどうなっていくのか。
続きがとても楽しみ。