【感想・ネタバレ】ひぐまのキッチンのレビュー

あらすじ

「ひぐま」こと樋口まりあは23歳。学業優秀だったにもかかわらず、人見知りの性格が災いしてか、就活をことごとく失敗し、冴えない日々を過ごしていた。
そんなある日、祖母の紹介で、商社の面接を受けることに。そこは、米、粉、砂糖などを扱う、「コメヘン」という小さな食品商社だった。食品商社なら、大学で学んだ応用化学の知識を生かせるのではないかと意気込むまりあだったが、採用はよもやの社長秘書。
入社したまりあは、通常の秘書業務に加え、ときに取引相手に、ときに社長の友人に、料理をふるまうことになる――。
数々の児童文学賞を受賞した著者が贈る、心にも「おいしい」お仕事小説。

【目次】
商社コメヘン
引き継ぎのお好み焼き
苦しまぎれのTKG
愛しのオムライス
つめたいおにぎり
ふるさとの鬼まんじゅう

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Posted by ブクログ

ネタバレ

成績優秀だが、緊張する性格で、就職に失敗したまりあは、祖母の知人の会社にお世話になることに。
そこは、食品を扱う会社。配属先は社長秘書。
贅沢は言ってられないと秘書の仕事に奮闘しますが、お客様にお食事を出さなければいけない時があり、緊張してしまうまりあには荷が重い仕事。
それでも、会社のメンバーに助けられながら、成長していきます。

大きな事件も起こらず、主人公が成長していく物語。
疲れているときに読むと、ほっこり優しい気持ちになる本。

0
2019年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

厳しい職場の同僚や仕事での大きなミス…そんな出来事など何もなく、人間関係に恵まれた主人公だった。
最後まで安心しながら読むことができた一冊。

0
2019年05月09日

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