【感想・ネタバレ】イノベーターになる 人と組織を「革新者」にする方法のレビュー

あらすじ

大企業でも興せる!
本業さえ消失しかねない「イノベーション競争時代」に求められる、革新を生み出す人と組織のつくり方。Japan Innovation Networkによる提言。

いま求められているのは、単なるサービスやソリューションではない、新たな「価値提案」です。企業間競争は、「イノベーションを興して、これまでなかったまったく新しい価値をつくり出せるかどうか」で優位性が決まる時代(イノベーション競争時代)に突入しました。この戦いに日本企業だけが取り残されることがあってはなりません。

さらには、イノベーションを取り巻く状況も一変しました。次に挙げる項目はどれもすべて間違い。誰もが革新を生み出せるスキルやノウハウ、ツールが揃いつつあります。
・イノベーションとは新事業開発である
・イノベーションとは技術革新である
・日本企業は改善が得意だが、創造は苦手だ
・大企業にはイノベーションを興せない
・とんがった個人だけがイノベーションを興せる

国際標準化機構(ISO)が準備を進めている「ISO TC279」も、そうした流れのひとつです。かつては匠の技だった「品質管理」が標準化されたように、「イノベーション活動」も標準化できるところまで世界中の経験値が高まってきました。私たちは、イノベーションを興せないのではなく、どうやってイノベーションを興せばよいのか、その方法を知らないのです。
では、どうすればいいのか。本書はこの問いに答えます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

価値提供=構想×実行
共感→問題提起→創造→プロトタイプ(たたきだい)→実証
リーンスタートアップは、すばやく、安上がりに、賢く失敗する!

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2019年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主に大企業で如何にしてもイノベーションを起こすかを論じた本。様々なところで言われて来た知見をまとめた本になっており、一見して勘所がつかみやすい。一方で真新しい理論はない。
入門編として読むにはいいだろう。

・大企業とスタートアップの違いは、既存事業があるかどうか。スタートアップは大企業のミニチュアではない。
・ISO TC279 でイノベーション経営の国際的なガイドラインを準備中。イノベーションは偶然の産物でもなけれぼ、一握りの異端児が行うものではない、という考え

◯イノベーションを起こすための羅針盤になる「イノベーション コンパス」
1. 経営者のコミットメント。口だけでは?行動は変わってるか?
2. ビジョン。中計との連動、目的ごあるか。
3. 事業化加速プロセス。アイデアの実現には組織の支援が必要。
4. 教育プログラム
5. 外部活用
6. 実行体制

◯イノベーターになるための3つの力
・価値仮説: 特定の顧客に対する新たな提供価値の仮説、単なるアイデアではない。
1. デザイン思考力、共感をベースに問題提起をする。
2. ビジネスモデル構築力、ビジネスモデルキャンパスを使おう
3. リーンスタートアップ推進力、低予算で何度も試行錯誤を繰り返す

◯加速する仕組みをつくる
・大目的の設定にはSDGSが参考になる。
1. 既存ビジネスとの関わりを整理、自分の業務がどう貢献しているかを投稿する「サステナブルツリー」活動。
2. サプライチェーンを見直す中で関わりを整理。

◯企業文化の再構築
・成果主義や目標管理は短期志向になり、イノベーション活動では真逆の効果をもたらす。行動を評価する仕組みへ

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2018年11月04日

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