あらすじ
人気ドラマ原作シリーズ! 犯罪資料館をめぐる事件簿
【中国でも人気沸騰の「赤い博物館」シリーズ最高傑作!】
京都大学・推理小説研究会時代から「犯人当ての名手」とその名をとどろかせてきたミステリー界の旗手、大山誠一郎による文庫オリジナル作品!!
日本でもドラマ化された人気作で、中国でも人気が沸騰したあの話題の「赤い博物館」シリーズが文庫オリジナルでついに登場です!
【これら6つの事件の前代未聞のトリックをもし見破ったら、すごい!】
コミュ障でニコリともしない美貌の持ち主、犯罪資料館館長の緋色冴子警視。過去の事件の遺留品や証拠品、捜査資料の不審な点を鋭く見抜き、部下の寺田聡と共に再捜査に乗り出すが……。
著者渾身の力で紡がれた6篇をぜひ、ご堪能ください。
「普通の上司のようにあれこれ喋りかける必要がないので、気が楽」という聡と、訊き込みを強引に終わらせるクセが抜けない冴子の(息ぴったりの?)コンビは健在です!
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Posted by ブクログ
赤い博物館シリーズの第3弾。1話ずつが短く、謎が解けると終わりなのでショートショートっぽい印象も受けますが、それぞれのお話で組まれている謎はかなり凝っています。あとがきを読むと、かなりの数の先行作品を踏まえて書かれていることがわかります。読み応えのあるシリーズですね。
Posted by ブクログ
赤い博物館シリーズ第3弾。
「警察小説の定番テーマを本格ミステリの手法で料理してみる」をコンセプトのひとつとしているこのシリーズは、警察ものの面白さと謎解きのワクワク感を味わえる楽しみがある。
だけどそれは本格ミステリばりの必然性と整合性とがあってのもので、この短編集の中の冴子の推理はいささか無理筋、力技の要素が強いのが残念。
まあ、冴子が居ながらにして推理する“安楽椅子探偵”だから仕方ないんだけど、どうにも無理矢理感が強すぎて萎える。
雑誌に単発で掲載されたものを集めているから同じような説明が毎回続くのも鬱陶しい。
でも、ミステリファンとしてはこういう短い推理がたまらないので、次も読んでしまうんだろうけど。