あらすじ
“神からの誘い”により、MMORPG『ライブダンジョン!』に似た世界にやって来たゲーマー・努。レアアイテムの売却で得た大金と、ヒーラーとして培った高度な知識と経験で、巨大ダンジョン制覇に挑む――!
...続きを読む感情タグBEST3
推せる
現在最新刊の6巻まで一気に読んだ上での感想です。
不遇な扱いを受ける主人公が周囲を見返していく展開が話の基礎にあります。もちろん主人公はバリバリ活躍しますが、仲間もバリバリ活躍しますし、ダンジョンを攻略する過程で信頼関係を築いていく描写が丁寧で最高です。非常に推せます。
ツトム、ガルム、エイミーの3人パーティーに対する好感度がガンガン上がります。火竜の初回攻略にエイミーが参加できなかったことを悔しいと感じるぐらい一気に引き込まれます。
上記3人に限らず、読み進めると次第に推せてくるキャラクターが多いです。火力の高いアタッカーの技術とメンタル両方が成長する場面は熱いですし、なんやこいつと思っていたキャラにパーティーの空気を良くする才能があると分かった時はやられた(推せる)と思いました。登場人物の株が下がったり上がったりするの好きなんです。そう言う観点から見ると主人公ツトムは噛めば噛むほど味がしておいしいですね。効率主義と義理人情に厚くしたい気持ちが同居してて今後どういう方向性で行くのか気になりますのでちょっと原作読んできますね。もちろん今後もコミックスを買い続けたいと思います。
元MMOプレイヤーはハマる
これ、完全に昔MMOやってた人向けのマンガだ!
個人的に、ウルティマオンラインやエバークエストが好きだったので
「こういうこと俺にもあったなぁ」としみじみしながら読み進んだ
こういうド直球なMMO漫画は少ないと思う(貴重
ライブ要素はあんまり…?
冒頭でも説明とか描写はあるけど、本当にMMO、それも最近の全員がアタッカーって感じのゲーム性じゃなく、ロール制のが軸。
最初らへんのヒーラーの扱いとか雰囲気とか懐かしくて笑ったけど、全体的な流れとか見ても作者さんが元々プレイヤーだったんだろうなって感じる。
にしたって5キャラ育成くらいはあっても、同時操作は無理ゲー過ぎると思うけどねw
ゲームの実況配信を異世界で
実況配信機能のついたオンラインRPGゲームをプレイ中だった主人公は、突如謎の存在にみいられて、そのゲームそっくりの異世界に召喚されてしまう
ゲームと共通点が多いために攻略情報の知識を活かすことができる異世界で、主人公は元の世界に帰る方法を探してこの世界を探索していく
基本的に主人公の常識と異世界の環境とのギャップを面白おかしく描いているのだが、特に、主人公を始め作中の人物が活躍すると異世界のあちこちに設置されたモニターにその様子が実況配信され、世間の話題になるという描写が話に花を添えている
今回はまだ序盤なので実況配信の描写は少なめだが、次巻以降は本格的になっていくので、興味がある方は読んでみてはいかがだろうか